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読売ジャイアンツの小林誠司捕手のバッティングが止まりません!

2018年4月24日の対ドラゴンズ戦で規定打席に到達し、セ・リーグトップの打率.375をマークしました。この試合でも2安打を放っており、好調を維持しています。

昨年まで打撃が課題と言われ続けた小林捕手ですが、ここにきて好成績を修められるようになったのは松井秀喜氏の影響があったからとの指摘があります。

今回は小林誠司捕手が首位打者になれた理由と、松井秀喜氏との関係について解説していきます。

小林誠司捕手の打撃の何が変わったのか?

2018年の小林捕手のバッティングは、昨年のものと明らかに変わっていることがわかります。

それまでは「肩だけが良い捕手」と言われ、課題のバッティングでは結果が残せず散々な言われようでした。

2017年に至っては規定打席に到達した選手の中では最下位の打率で、おまけに打席数が違うながらも、菅野智之投手の打率の方が上回っていた時期もあったという、とても寂しい成績に終わっています。

守備面は評価されても打撃面が評価されなかった小林選手が、今年いきなり結果を出している理由とはいったい何なのでしょうか?

凡打が減りパワーが付いた

小林選手は他の選手よりも細身で非力な印象の捕手でした。昨年までは凡打が多く、少しでも芯が外れた打球は外野にまで飛ばないことが多かったです。

それが今年は鋭い打球を連発し、凡打も力強く打球速度が落ちないまま外野へ運ばれることが多くなっています。

これは明らかに昨年よりパワーがついたことが理由として挙げられます。

現に、昨年より太腿の太さが大きくなっており、打撃時に下半身の力を十分に使えるようになったことが要因として挙げられます。

小林捕手は身長178cmとプロの中では決して高い身長ではなく、体重も昨年まではあまり重くありませんでしたが、2018年シーズン前は83kgまで増量し、全体のバランスも取れてきている印象です。

選球眼が良くなった

他の要因としては選球眼が良くなったことが挙げられます。

昨年までは捕手ながら相手の配球にまんまと引っ掛かってしまい空振り三振をするシーンが多かったのですが、今年はきっちりボール球を見逃すことができており、四球を選ぶことができるようになりました。

その分、ストライクゾーンに投げられた甘い球を捉えられるようになり、結果としてヒットの数が増えているのです。

 

いくら打球を遠くへ飛ばせても、ボール球を空振りし続けているのでは打率はいつまで経っても良くなりません。

その点、今年の小林捕手はしっかりと選球ができるようになったと言えます。

ライバルが多くなったことへの奮起

2017年の小林捕手の打撃成績を重く受け止めた球団は、2017年のドラフトで大勢の捕手を指名しました。

ドラフトで指名された選手はいずれもバッティングに定評がある人ばかりで、暗に小林捕手が打てていないことを非難するような内容でした。

さらに、ベテランの相川亮二捕手の引退や實松一成捕手の退団も重なり、捕手最年長となった小林捕手は自分より若い選手との競争に勝たなければならない状況となりました。

さらには、2017年終盤には宇佐美真吾捕手がバッティングで何度も結果を出しており、今年打たなければレギュラー剥奪も止む無しという状況となっていました。

こういった絶対的なレギュラーが約束されず、小林捕手が奮起せざるを得ないライバルが多い状況下になったことが、好成績を残し続けるための背景になったものと考えられます。

相手バッテリーが油断しているから!?

実は、ここまで小林捕手が打てているのは相手バッテリーが油断している可能性もあるのではないかと考えています。

何といっても小林捕手の2017年の打率は規定打率到達者で最下位で、打席に立てばアウトが計算できるとまで言われるような状況でした。

そのため、小林捕手に対する気の緩みや、多少甘めのコースにボールを投げても打ち損じてくれると考えてしまう油断が生じ、打ちごろの球を投げてきているのではないかという考えです。

もちろん、2017年の小林捕手であれば期待通り打ち損じてくれたでしょうが、今年はそういった失投を逃さず、ヒットにつなげていることが何より変わった点と言えます。

小林捕手と松井秀喜氏との関係

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さて、ここまで小林捕手が結果を出している理由についてお伝えしてきました。

しかしながら、上記の理由によって今年打撃が開花したのは、松井秀喜氏との関係が大きく影響していると考えます。

ここからはその理由について解説していきます。

2018年春季キャンプでの密着指導

2018年のジャイアンツの春季キャンプには球団OBの松井秀喜氏が臨時コーチとして参加していました。

過去に松井氏が指導した選手は、坂本勇人選手筒香嘉智選手など、指導後に球界を代表するような成績を残せるようになるほど成長していることから、今年のキャンプで重点的に指導を受けた選手は成長が期待されていました。

今年は主に岡本和真選手に熱視線を送っていたのですが、それと同じくらい小林捕手にも視線を送り、密着で指導をしていたのです。

現に、岡本選手はここまでリーグトップの打点をマークしており、それまで燻っていたバッティングを開花させることができています。

同様に、小林捕手も指導を受けたことにより、昨年とはまったく別人と思えるような成績を残すことができているのです。

これは高橋由伸監督が松井氏に指導を依頼したことも理由として挙げられるのですが、その指導に答えた小林捕手も素晴らしいですね!

“世界にしか通用しない男”の返上へ

2017年のWBCで日本代表として選出された小林捕手ですが、大会中は打率が良く、ここぞという時の勝負強さを発揮し日本中を沸かせたのは記憶に新しいかと思います。

しかし、いざレギュラーシーズンが始まるとその打棒は鳴りを潜め、ネット上ではいつしか“世界にしか通用しない男”と揶揄されるようになっていました。

 

このような汚名を返上するべく、シーズン終了後の秋季キャンプからバッティング練習を重点的に行い続け、打率が向上するように努力し続けてきました。

松井氏からの指導でも、世界だけでなく日本国内のピッチャーに通用するバッティングを教わり、ここまではまさに教えをものにしていると言えます。

“セ界のKOBAYASHI”としての今後は?

そして2018年のシーズンが始まってからはチャンスにことごとく結果を出し、ついには規定打席に到達し即首位打者に躍り出ることができました。

まさに“セ界のKOBAYASHI”と賞賛され始めており、松井氏の指導が生きた結果を出すことができています。

周囲からも昨年とのギャップが大きすぎるあまり「何があったの!?」と言われているそうですよ(笑)

 

しかしながら、小林捕手の課題は当然ながらこの高打率や勝負強さを維持することにあります。

打てる捕手として結果を出してきた阿部慎之助選手の後釜として入団した経緯からも、小林捕手のバッティングに期待する声は多く挙がっています。

そのため、この好調を維持することと、来る5月の交流戦でパ・リーグのチーム相手にも結果を出し続けることが求められている課題と言えるでしょう。

4月26日現在、打率.373という好成績を残していることから、今後は打率3割を切らないことが目標となるでしょう。

終わりに

今回は小林誠司捕手が首位打者になれた理由について解説してきました。

今回お伝えした内容をまとめると以下のようになります。

  • 2017年より選球眼が良くなりパワーがついたことで凡打が減少しています。
  • 新入団の捕手が多く、競争が激しくなったことが要因の1つとして考えられます。
  • 昨年の成績を踏まえ、相手バッテリーが油断していることも要因かも?
  • 松井秀喜氏の指導により、“セ界のKOBAYASHI”と賞賛され始めています。

まさに別人のようなバッティングを披露している小林捕手。

このまま好調を維持し続けて良い成績を残してほしいですね!

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