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ニューヨーク・ヤンキース所属の田中将大投手は2018年4月現在、例年より降板が早くなっている傾向にあります。

今季はここまで4度の先発出場を果たしていますが、最長で6回1/3という投球回数に終わっています。

日本のプロ野球でプレーしていた時は先発完投が当たり前だった田中投手ですが、当然ながらここまで完投無しという物足りない結果となっています。

なぜ、長いイニング数を投げることなく降板することが増えているのでしょうか?

その理由について見ていくことにしましょう。

2018年の田中将大投手の傾向

今年でメジャー5年目のシーズンとなる田中将大。2013年の24勝0敗記録を引っ提げて堂々とメジャー移籍を行ってからすでに5年が経過しているんですね。

この間、メジャーの強打者相手にしっかりと成績を残しており、今季も2018年4月19日現在で2勝2敗の成績を修めています。

 

ただ、どうしてもNPB時代と比較すると負けや失点することが増えており、向かうところ敵無しだった頃の印象は薄れていっている感じは否めません。

特に今季はここまで勝ち星は挙げられているものの、同数の負け星もついており、過去4年間の同時期に比べると見劣りしてしまいがちです。

その具体的な理由は、大きく以下の3点にあると考えられます。

投球イニング数が少ない

今季はここまで計4試合先発登板しているのですが、最長の投球イニング数は6回1/3となっています。

昨年は7回まで投げる試合が多かったのですが、今年はまだそのような試合はありません。

先発投手はできるだけ長いイニングを最少失点で投げぬくことが求められますが、6回途中での降板は通常だとやや物足りない成績であると言わざるを得ません。

 

元々メジャーリーグは投手の肩の故障に敏感なため、どの先発選手においてもその試合における投球数が100球を超えて投げさせることがほとんどありません。

田中投手もこの例に漏れず、1試合100球以上の投球を行っても問題ないスタミナを持ちながら、早々に降板することが多いのです。

この理由を踏まえても、過去4年間の投球イニング数より少なくなっているのが現状です。

毎試合ホームランを打たれている

メジャーリーグの強打者を相手にしている関係上、避けては通れないのは失点のリスクです。

少しでもコントロールが甘くなるとスタンドまで軽く打球を運ばれ、ホームランとなることが多いのが特徴です。

田中投手もメジャー移籍後は本塁打を打たれるシーンが度々出てきますが、今季はここまで出場した全試合でホームランを打たれています。

4月12日の試合では5回を投げて勝ち星を挙げるも、2本のホームランを含む6失点という成績に終わっており、あまり良い成績であるとは言い難い状況となっています。

奪三振数が例年より少ない

今季の特徴は奪三振数が例年より少ないことも挙げられます。

田中投手と言えば威力のあるストレートと打者の手元で鋭く落ちるスプリットの組み合わせで三振の山を築いていく投球スタイルが持ち味です。

1試合10桁奪三振も多かったのですが、今季はここまで1桁台の三振数しか奪えていません。

特に4月12日の試合は5イニングを投げて3つの三振しか奪うことができず、持ち味を生かし切れていない印象があります。

奪三振数に比例するように、田中投手の防御率も悪化してきており、4月18日現在で6.45とお世辞にも良い成績とは言い難いものとなっています。

昨年のケガの影響が原因!?

上記のように、ここまで成績が振るわない結果となっている田中投手ですが、その最大の原因は昨年起こした肩の故障にあるのではないかいう見解もあります。

昨夏に右肩の炎症のため10日間DL(故障者リスト)入りしていたことがあり、その後はまずまずの成績を修めていたのですが、どうしても一度ケガをしてしまうとそれまでの体の状態とは変わってしまいます。

たとえケガが完治し違和感等が無くなったとしても、体の微妙な動きが変わってしまうと球の質やコントロールは大きく変化してしまいます。

また、利き腕の故障であることから、無意識のうちに肩をかばって投げているという可能性も否定できません。

2018年これからの活躍はどうなる?

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さて、ここまであまり良い成績を修められていない田中将大投手ですが、2018年のシーズンはまだ始まったばかりです。

これからの活躍はいったいどうなっていくのでしょうか?

夏に向けて徐々に状態が上がってくる?

田中投手は昨年も春先の調子はそれほど良くはなく、5月下旬から6月にかけて白星がつかない試合が続いていました。

しかし、7月ごろから徐々に白星が続くようになり、最終的には13勝を挙げるまでに至っています。

昨年はケガの影響もありましたが、夏場に一気に盛り返した印象があることから、今年度も同様に夏場に向けて徐々に状態が上がってくるのではないかと推測されます。

そのためには、この春先の苦しい時期を、いかに試合をまとめられるような投球ができて切り抜けられるかがカギとなることでしょう。

投球数が増えても大丈夫?

現在の田中投手は上記のように1試合あたりの投球数が少ないことが挙げられます。

これがもしケガを考慮してのものであれば、今後投球数が増えることへの影響が懸念されます。

本来ならば100球以上の投球数でもスタミナ切れしない実力をもっていることから、ケガの影響さえなければ本来の能力を十分に発揮できることでしょう。

今はまだ80球前後が最多投球数となっていることから、100球前後まで投げられるほどの成績と、ケガの不安を払しょくすることができれば、今後良い成績を修められるようになると考えられます。

味方の守備が良くなれば好成績が納められる?

4/18の登板では味方のエラーが相次ぎ、大量失点となり負け投手となってしまいました。

相手打線にヒットを打たれてしまうことは仕方がない面もあるのですが、味方の守備の乱れからくる失点は田中投手自身が頑張って投げても防ぎようがないものです。

守りのリズムを作れるような投球を田中投手が行うことができればある程度改善できる面もあるでしょうが、最終的には守る野手陣がエラーをしないことに尽きます。

田中投手の頑張りだけで解決できる問題ではありませんが、味方の守備に関する問題も今後の課題となることでしょう。

2018年の成績大予想!

以上の点を踏まえると、田中投手は今季も昨年同様の成績を修められるのではないかと考えます。

そのためには、ケガの影響を感じさせない投球内容を多く見せていくことと、味方の守備のリズムを作れるような投球が大前提となります。

本来は実力のある選手ですので、持っている能力を発揮することができればおのずと成績は付いてくることでしょう。

日本で見せてくれた圧感の投球を、1試合でも多く見せてくれることを期待しましょう!

終わりに

今回は田中将大投手の2018年の状況について解説してきました。

今回お伝えした内容をまとめると以下のようになります。

 

  • 昨年より投球数が少ないにもかかわらず被本塁打数が増えている。
  • 奪三振数が少ないが、味方の守備のエラーがありアウトが取りにくい状況。
  • 夏場にかけて状態が上がってくれば、昨年同様の成績が納められるかも?

 

仮にこのまま成績が振るわないと、故障以外では初のマイナー落ちを経験する可能性があります。

しかし、そこは“神の子”と言われたことのある実力で、メジャーの第一線で投げ続けられるよう乗り越えてほしいものですね。

これからの田中投手の活躍に期待しましょう!

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