クロコダイルオルフェノクは弱いキャラクター?チャコがいる時の強さを比較

仮面ライダー555

仮面ライダー555に登場したクロコダイルオルフェノクについてまとめました!

劇中で登場する怪人:オルフェノクの中でも、スマートブレイン直属のエリート集団であるラッキークローバーに選ばれた4人のオルフェノクは特別な存在です。

スマートブレイン社長の村上が、オルフェノクの中でも「上の上」と言わしめるほどの強さを秘めている4人ですが、ライダーとの戦いでその強さを最初に見せつけたのが、クロコダイルオルフェノクですね。

 

しかし、一方でファンの間では最も弱いラッキークローバーのオルフェノクというイメージを持つ人も少なくありません。

そこで、今回はクロコダイルオルフェノクの実力について見ていきたいと思います。

クロコダイルオルフェノクが弱いキャラクターなのかを紹介!


主人公の巧たちに対峙するスマートブレインの中でも、いわゆる四天王的なポジションに位置する強さを誇るのがラッキークローバーの4人です。

今回紹介するクロコダイルオルフェノクは、ラッキークローバーの一員であり、唯一外国人の役者さんが演じる一風変わったキャラ設定のオルフェノクでした。

クロコダイルオルフェノクは名前のとおりワニをモチーフにしたキャラクターで、見た目はまさに怪物ですが、反対に人間の姿ではとてもおとなしそうな黒人で、やさしく愛犬を溺愛しているのです。

一体どんなキャラクターなのか、早速見ていきましょう!

クロコダイルオルフェノクが弱いと言われるシーンまとめ!


ラッキークローバーの中で、最初にファイズと戦ったのがこのクロコダイルオルフェノクです。

スマートブレインの社長である村上は、社長就任の承認をもらいにラッキークローバーの集まるBARクローバーへ出向き、その時に奪われたファイズギアの奪還を依頼しました。

Mr.ジェイことクロコダイルオルフェノクがベルト奪還に動き、初戦ではさすがと言わんばかりの強さを見せ、ファイズを圧倒して川へ放り出しています。

次のファイズとの対戦でも圧倒していたのですが、そこへ塾生の西田扮するカイザが初登場し、あっさりとクロコダイルオルフェノクはカイザスラッシュでやられてしまいました。

 

しかし、クロコダイルオルフェノクの強さの所以はなんと3つも命を持っているというところでした。

カイザスラッシュでやられた後にMr.ジェイは復活します。

第一形態の格闘態であっさり敗北するという、簡単にやられてしまうシーンを見せてしまいましたが、これはカイザ登場演出のため、致し方ない面もあったと考えられますね。

 

次に第二形態の剛強態となったジェイはまたしても流星塾生を襲って現れ、ここでもファイズを圧倒するシーンを見せています。

しかし、今度は草加雅人が変身したカイザが初登場し、ここでもカイザスラッシュでやられてしまいました。

こちらも草加カイザの強さアピールのため、しょうがない面は否めませんね。

 

ここまで、2回もカイザにやられてしまったクロコダイルオルフェノク。

最後の命となり後に退けなくなっただけでなく、村上の脅しともとれる激励を受けたことで、三度ファイズと戦います。

最終形態の凶暴態クロコダイルオルフェノクは一度はファイズの必殺技を跳ね返すという強さを見せましたが、最後は過去2回の戦闘で圧倒していたファイズにまでやられてしまいました。

これに関しては、最後はやはり主人公のファイズがとどめを刺すといったところでしょうか?

ここまでの展開を見ると、確かにクロコダイルオルフェノクは弱いと言われてもしょうがないのですが、仮面ライダーの演出のために必要だったのではないかと考えられますね。

チャコの前ではデレデレ・・・

クロコダイルオルフェノクである寡黙な性格のジェイは愛犬チャコ:チワワを溺愛しており、いつも抱いています。

そのチャコに危害を加えた者には我を忘れてオルフェノク態となり容赦なく襲いかかるというほど。

BARクローバーではジェイはいつも生ビールをチャコといっしょに飲むなど、チャコを可愛いがっていました。

 

チャコもそんなジェイを慕っており、クロコダイルオルフェノクがやられて復活するときは必ず、ジェイのところへ駆け寄ってきます。

ジェイとチャコは強い絆で結ばれているようですね!

チャコがいる時の強さを比較!

ここまでクロコダイルオルフェノクについてご紹介してきました。

特に愛犬チャコがいるといないとでは様子が違うようですが、実際にはどれくらい変わってくるのでしょうか?

少し考察してみることにしましょう。

チャコがいる時のクロコダイルオルフェノクは強い!

ジェイの性格は温厚で、仕事以外で人間を襲わないのではないかと思われます。

チャコと触れ合っていた倉田恵子には優しさを見せ、「犬から目を離しちゃだめ」と注意されて素直に謝るシーンがそれを証明しています。

 

逆にチャコに危害を加えた者には我を忘れてオルフェノク態となり容赦なく襲いかかっています。

ラッキークローバーの一員の名に恥じぬ圧倒的な強さは、人間はもちろんのこと、並みのオルフェノクでは太刀打ちできないものでしょう。

チャコに対する思いが強く、それが強さの源になってるようですね!

クロコダイルオルフェノクの最後


クロコダイルオルフェノクは2回命を失った後、最終形態の凶暴態となってファイズと最後の決戦に臨んでいます。

凶暴態となったクロコダイルオルフェノクは、ただでさえ高かった攻撃力が以前より大幅に上がり、ファイズもその攻撃には圧倒されっぱなしでした。

さらに、ファイズが必殺技のクリムゾンスマッシュで攻撃した時も、クロコダイルオルフェノクは正面から受け止め、それを跳ね返したのです。

 

しかし、跳ね返されて上空に舞い上がったファイズはすぐさま機転を効かせました。

高く舞い上がったファイズは落下する勢いを利用して、グランインパクトをクロコダイルオルフェノクに打ち下ろしたのです。

再びパワーで跳ね返そうとしたクロコダイルオルフェノクでしたが、まともに受けてしまったことでついに灰化してしまいました。

これがクロコダイルオルフェノクの最後となり、その後、飼い主を失ったチャコは恵子に引き取られています。

終わりに

今回は、仮面ライダー555のクロコダイルオルフェノクについてお伝えしました。

今回の内容をまとめると以下のようになります。

  • クロコダイルオルフェノクは3つの命の内、2回もカイザにあっさりやられてしまいます。
  • 愛犬チャコを守るためなら命を奪うことも躊躇わない強さを誇ります。
  • 最後はファイズの必殺技を2回受け、とどめを刺されてしまいました。

クロコダイルオルフェノクはラッキークローバーのメンバーで唯一ライダーによって倒されたメンバーです。

それと同時に、一度もベルトを使ってライダーに変身することもありませんでした。

奇抜なキャラ設定ではありましたが、仮面ライダー555の演出には欠かせない存在であったのではないでしょうか。

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