ホースオルフェノクのスペックと形態まとめ!ケンタウロス状態の強さも紹介

仮面ライダー555

仮面ライダー555に登場したホースオルフェノクについてまとめました!

ホースオルフェノクとなる木場勇治は主人公の巧のライバルであり、怪人:オルフェノク側のストーリーの重要人物として登場したキャラクターです。

もちろん、劇中で何度も仮面ライダーたちを苦しめる強さを誇り、放送終了後もなお人気が高いことで有名ですね。

今回はそんなホースオルフェノクの強さについて、スペックや複数の形態をまとめてご紹介していきたいと思います。

ホースオルフェノクのスペックと形態まとめ!


それでは早速、ホースオルフェノクについて見ていきたいと思います。

まずはホースオルフェノクは仮面ライダー555に出てくる怪人のことなのですが、このオルフェノクは人間の心を持ったものも存在したりと、奥の深い怪人なんです。

一度命を落とした人間が、覚醒して蘇ることで生まれる人類の進化形態という設定で、稀に自然にオルフェノクへと覚醒して復活する場合はオリジナルオルフェノクと呼ばれていて、オルフェノクの中でも凄く高い力を持っていると言われています。

 

今回ご紹介するホースオルフェノクはオリジナルオルフェノクなので、フォームの形態に変化があったりする凄く強いオルフェノクです。

では、ホースオルフェノクのスペックと形態について、詳しく見ていきましょう。

ホースオルフェノク通常体


まずはホースオルフェノクの通常体からです。

この通常体は、泉政行さん演じる木場勇治が初めてオルフェノクへ覚醒した際の形態です。

ホースオルフェノクは名前の通り、馬の特質を持っていて、武器は剣と、大きな盾を持っています。

古代ギリシャのトロイの木馬のような、西洋騎士のような雰囲気が漂っていますね。

 

木場勇治がホースオルフェノクになったきっかけは、両親を乗せた車を木場が運転していた時に事故に遭い、2年もの間植物状態となり、最終的に命を落としてしまったというものです。

木場が命を落とした直後にホースオルフェノクとして覚醒し復活したのですが、彼を待っていたのは信頼していた伯父が同じ事故で亡くなった両親の財産を奪い、さらには恋人の森下千恵の裏切りを知るという残酷な現実でした。

自分のことをずっと待ってくれていたと思っていたのに、愛する恋人はあろうことか木場勇治の従兄弟の木場一彰と交際していたのです。

 

2年間も植物状態だったのである程度の状況変化は仕方がないと思うのですが、目覚めた木場にとっては2年前から時間が止まっているような状況で事態を飲み込めません。

そして、すべてを奪われたと感じた木場は、恋人と従兄弟の命を奪ってしまいます。

オルフェノクとしての覚醒が招いた悲劇・・・ 何とも切ないストーリーです。

ホースオルフェノク疾走態(ケンタウロス状態)


次に疾走態ですが、その名から想像できるように、下半身が馬の状態となります。

まさにケンタウロス状態ですから、通常体より足も速くて、普通に逃げ切ることはまず難しいです。

なんとこの疾走態は、30mのジャンプ力と、最高速度350kmの走力を持っているというのですから、驚きですね。

 

ホースオルフェノクである木場勇治が、当時付き合っていた彼女に会いに行った際に、従兄弟と付き合っていることを知ります。

このことに激怒した木場勇治が、その従兄弟を追いかけた時に変化した形態が疾走態です。

追いかけられた従兄弟は車に乗っていましたが、すぐに追いつかれてしまい、ケンタウロス状態の木場勇治にやられてしまうのでした。

ホースオルフェノク激情態


ホースオルフェノク激情態は読んで字のごとく、怒りの感情が頂点に達した時に変化する最強形態です。

木場勇治の夢は『オルフェノクと人間の共存』ではあるものの、時にその優しい感情をどこかに忘れたかと思う程怒りの感情を持つことがあります。

この激情態は、劇場版『パラダイス・ロスト』と最終話で見せた姿で、見た目はほとんど鎧を付けた騎士そのものです。

 

更に激情態で四本足となる激情疾走態というのも存在します。

疾走態時の走行速度はなんと、時速360km!

ここまで来たらもう誰も止められないといった感じです。

ホースオルフェノクのどの形態が一番強い?

ここまでホースオルフェノクの3つの形態についてお伝えしてきました。

いずれも特徴のある形態でしたが、結局のところどの形態が一番強いのでしょうか?

そう考えた時に、やはり最終話と激情版にだけ登場した激情態が一番強いのではないかと思います。

 

その理由は激情態になる条件にあります。

どういった時にこの激情態になるかというと、木場自身の感情がピークに達した時です。

激情態はテレビシリーズでの登場回数が少なく、さらに一番の見せ場が物語の終盤に登場した時でした。

テレビシリーズ屈指の名場面とも言える、仮面ライダー555の最終フォームでもあるブラスターフォームと互角に戦ったシーンはまさに圧巻の一言ですね。

 

また、以下が各形態のスペックとなっています。

  • 身長:210cm(格闘態)・220cm (激情態)
  • 全長:365cm(疾走態)
  • 体重:137kg(格闘態)・510kg(疾走態)・147kg(激情態)
  • 走力:時速360km(疾走態)・時速350km(激情態)
  • ジャンプ力:ひと跳び30m(疾走態)・70m(激情態)

 

総合的に考えた時にも、やはり激情態が一番では無いでしょうか。

終わりに

今回はホースオルフェノクの各形態についてお伝えしてきました。

仮面ライダー555は、ベルトを取り巻く人間模様を軸に、本来だったら敵キャラ側のオルフェノクのストーリーにも焦点を当てている、今でも根強い人気を持つ仮面ライダーです。

555のこういった両側面から描かれた人間模様や、当時世間では若い人も皆持ち始めていた携帯電話を使って変身をすることなど、子どもから大人まで楽しめる作品ですね。

ホースオルフェノクの強さをぜひ映像で確認してみませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました