仮面ライダー555に登場した村上峡児:ローズオルフェノクについてまとめました!
敵キャラであるオルフェノクにもスポットを当て、様々なストーリーを演出し奥深い面白さを演出した仮面ライダー555。
そのオルフェノクを束ねる会社「スマートブレイン」の社長にして、強大な力を誇るローズオルフェノクに変身するのが村上峡児です。
今回は劇中で様々な名言を残している村上峡児:ローズオルフェノクについてお伝えしていきたいと思います。
村上峡児の名言まとめ!
村上峡児「どういうつもりです?デルタギアを自分から手放すとは…」
澤田亜希「………」
村上峡児「どうしました?何か思惑があるのなら、教えてください」
澤田亜希「…べつに」
村上峡児「ふざけるな…!」
澤田亜希「うわーっ!」 pic.twitter.com/1UtQpWhpwJ
— 澤田亜希 (@SawadaSpiderbot) 2019年4月1日
村上峡児と言えば、劇中で数々の名言を残してきたことで有名なキャラクターでした。
社長でもあり自身もオルフェノクである村上峡児は、放送の前半ではそこまで際立ったキャラクターでは無かったのですが、番組後半にかけて性格が変わっていったように感じます。
特に社長という立場から、独自の判断基準で色々な物事や人を評価し、その際に敵キャラとは思えない程、名言が飛び出していました。
では早速、村上峡児が完全に独断と偏見を持って放っている印象深い言葉をご紹介していくことにしましょう。
上の上ですね
この人っす!スマートブレインの社長でありローズオルフェノクのw pic.twitter.com/4LQuy1qJEK
— シロクマ (@shirokuma040627) 2019年1月19日
「上の上ですね」の名言は、仮面ライダー555が好きな人は皆知ってるといっても過言では無い程、認知されている言葉でしょう。
社長という目線で、自身の部下であるオルフェノクがしっかりと仕事をしているか評価をしている時に出る名言なんです。
しかも、「上の上ですね」パターンは9パターンしか無いと思っていましたが、「それ以下」という一言も1回出た事もあり、結局は10段階評価だった事が分かりました。
人を評価する立場の社長ですから、もう癖になっているんだと思います。
人は泣きながら産まれてくる・・・
「人は泣きながら産まれてくる、これはどうしようもないことだ。だが死ぬときに無くか笑うかは本人次第だ」
このフレーズは村上峡児の代表的な名言と言えるのではないでしょうか。
物語終盤の大事なシーンで使われたこのフレーズは、オルフェノクの王が地上に現れないように懸命に食い止めている時に出た名言でした。
この名言はツイッター等でも名言集としてピックアップされることが多く、その際には必ず「いいね!」が大量に付いていますね。
君、フーフーしてさしあげろ
ちょっと変わった言葉ですよね(笑)
元々主人公の乾巧は極度の猫舌で、番組中でも嫌というほど猫舌のシーンが出てきます。
この言葉は、初めて主人公の乾巧と村上峡児が対面した際、やっぱり猫舌の乾巧がフーフーと一生懸命冷ましていると、なんと村上峡児はメイドに「君、フーフーしてさしあげろ」と命令するというコミカルなシーンでの一言でした。
さすがに、メイドにフーフーされるのも辛いので巧も断っていますが・・・。
こういったシーンが時々出てくる仮面ライダー555はとっても面白いと感じますね!
村上峡児の過去は?
ここまで村上峡児:ローズオルフェノクの名言についてお伝えしてきました。
かっこいい言葉もあれば、社長という立場からやや上から目線なフレーズも見受けられたと思います。
そんな村上峡児がどんな人物なのか、彼の過去にスポットを当てて見ていくことにしましょう。
村上峡児の過去
ファイズのローズオルフェノクってヤバイ仮面様に似てると思うんだけど…
私だけかな?それにしてもやっぱりヤバイ仮面様格好いいな⭐️ pic.twitter.com/MLYbVdfip1
— 彰@祝☆キバ真骨彫発売 (@akinki_ra) 2019年3月1日
スマートブレインの社長という肩書を持った村上峡児ですが、過去はどのような人物なのでしょうか。
実は村上峡児がオルフェノクに覚醒した後、人間から迫害を受けた過去があったそうです。
その一件でどうやら人間の事は信じられなくなってしまい、オルフェノクの繁栄を心から願うようになった、という設定でした。
その結果として、本編終盤でオルフェノクの王に対面出来たことに大変感動し、最後は自分自身の体をも捧げてしまうのです。
この行動はたとえ怪人であるとはいえ、なかなか出来ないことですよね!
オルフェノクに覚醒するということは、人間から見たら怪人であり怖い存在なので、迫害を受けてしまったのだと思いますが、ここまでオルフェノクの王に対して執着しているという事実は凄いものです。
村上峡児の最後
花形前社長の復活により、スマートブレインの社長の座を追われてしまい良いところが無くなってしまった村上峡児は、オルフェノクの王の復活に力を注ぐようになります。
花形前社長の復帰も、そもそも村上峡児の考え等が危ないと感じた事がきっかけで復帰している位なので、村上峡児の考えはそれほどまでに異常だったと言えますね。
その村上峡児はオルフェノクの王を復活させるべく、障害となるファイズ・カイザ・デルタの3人に最後の決戦を挑むのでした。
いくら強いという村上峡児であっても、さすがに1人で3人の相手をするのは無理があり、徐々に追い詰められてしまいます。
3人のライダーの総攻撃を受け満身創痍となった村上峡児は、なんと自ら復活を望んだオルフェノクの王に命を捧げるという道を選ぶのでした。
何とも切ない終わり方となりましたが、本人が望んで選んだ壮絶な最期として、視聴者に強い印象を残しましたね。
終わりに
今回は村上峡児:ローズオルフェノクについてお伝えしてきました。
オルフェノクの中でも色んなオルフェノクのストーリーがあるのが仮面ライダー555は面白いところだと思いますが、いかがでしたでしょうか。
仮面ライダー555のストーリー的には、色々と考えさせられる事もありますが、こういった村上峡児の面白いシーンが入っていたりすると、とってもほっこりしますよね!
とても見ごたえがある仮面ライダーなので、作品を見ていない方はもちろんのこと、一度見た方ももう一度見返してみると面白いですよ!
コメント