仮面ライダー555に登場した琢磨逸郎:センチピードオルフェノクについてまとめました!

仮面ライダー555には、人間味あふれた様々な怪人:オルフェノクが登場していますが、その中でもエリート風でプライドが高い分、一度折れるととことんヘタレるという、現代人の間でもよく見かける独特なキャラがこの琢磨逸郎です。

ムカデをモチーフにしたセンチピードオルフェノクになる人物ですが、劇中ではどのようなヘタレシーンを見せてくれているのでしょうか?

今回はそんな琢磨逸郎について、本当にヘタレなオルフェノクなのかどうかをお伝えしていきたいと思います。

琢磨逸郎がヘタレなオルフェノクであるシーンを紹介!


仮面ライダー555の劇中で登場するオルフェノクの中でも、戦闘能力の高い優秀なオルフェノクが集まる、スマートブレイン直属のグループ:ラッキークローバー。

そのラッキークローバーの一員として登場し、劇中で主人公の巧たちを苦しめたのが、今回取り上げる琢磨逸郎:センチピードオルフェノクです。

並みのオルフェノクより当然戦闘力が高く、最終回まで生き残ったキャラクターとして記憶に残っている琢磨ですが、同時に劇中で幾度となく見せたヘタレなシーンでも印象深い人物ですね。

一体どんなシーンがあったのか、早速見ていきましょう!

北崎にいじめられるシーン


ラッキークローバーの一員である琢磨は、いつも詩集のウィリアム・バトラー・イェイツを持ち歩き、ブラウンの皮ジャケットに、銀縁メガネをかけた知性派です。

そんな琢磨がベンチにかけて詩集を読んでいると、同じラッキークローバーの北崎が琢磨に近づき、

「それ何がおもしろいの?」

と聞いてくるのですが、琢磨は北崎を避けるように逃げていきます。

 

実は、琢磨は北崎に面と向かって言うほど北崎のことが嫌い、というよりも恐れを感じていました。

その理由は、北崎のオルフェノクとしての力が琢磨を超えるものであり、なんと触れたものをすべて灰にする力があるからです。

恐ろしい力を自身に向けられては困るので、なんと劇中で琢磨は北崎との握手すら避けています。

 

このことはたぶん北崎も知っていて、逆に面白がって琢磨にちょっかいを出しているいじめっ子的なシーンも見られました。

北崎を嫌う琢磨は、北崎がデルタに変身してファイズと戦っている時、攻撃の邪魔をして仕返しする陰険な面も見せています。

またある時、琢磨は北崎が持っていたデルタギアを寝ている間に盗み出すという行動をとりましたが、これはすぐに見つかったあげく、琢磨が抵抗すると北崎が一瞬本気になって琢磨を押さえつけるという、なんとも情けない姿も見せていますね。

 

さらに、北崎が最初に誰が木場勇治:ホースオルフェノクを倒すか競争しようとみんなに持ちかけたとき、罰ゲームが「しっぺ」と聞いたとたん、琢磨は北崎が自分にしっぺをしたとき腕が灰になる妄想をして、その場から逃げ出してしまうほどの小心者な一面も見せました。

おまけに北崎が「飽きた」という理由でデルタのベルトを捨てたと聞いた時には、雨に打たれながら這いつくばり、必死にゴミの山からベルトを漁る姿も・・・。

そんな、つい泣きたくなるような琢磨の行動を見ると、かえって応援したくなりますね。

影山冴子に慰めてもらうも・・・


そんな琢磨の唯一の癒しとなるのが、ラッキークローバーの紅一点である影山冴子:ロブスターオルフェノクです。

冴子は琢磨にとって母親のような存在で、琢磨の気持ちを理解するような発言を繰り返していました。

冴子に仕事の交換を持ちかけられた際も、一旦は「自分にもプライドがある」と断っているのですが、耳元でお願いされるやいなや、すぐに承諾しています。

 

一方で、その甘えっぷりは少々度が過ぎており、ファイズに敗れて逃げ帰った際は大の大人であるにも関わらず冴子の目の前で泣いたり、時には北崎に怯え冴子に膝枕させてもらって指を吸って慰めてもらったりと、何とも情けない姿を見せたのは印象的でしたね。

そんな琢磨と冴子の関係でしたが、最終回で冴子がアークオルフェノクにより完全なオルフェノクになった姿を見た途端、琢磨は恐怖してその場から逃げ出してしまうという、ある意味薄情な一面を見せてしまいました。

琢磨逸郎の反撃と最後のシーンを紹介!

ここまで琢磨逸郎:センチピードオルフェノクのヘタレなシーンについてお伝えしてきました。

何とも人間味のあるキャラクターで弱さばかり目立ちますが、一方では高いオルフェノクの力を見せつけるシーンもあったことは事実です。

ここからは、そんな琢磨逸郎が見せた「ヘタレの反撃」と、最終回のその後についてお伝えしてきたいと思います。

いじめられていた北崎への反撃!


ここまで琢磨のヘタレなシーンばかりが目立っていますが、ラッキークローバーの一員である彼は、オルフェノクの能力としては優秀な分類に入ります。

琢磨の最初の戦闘シーンでは、海堂、木場、長田の攻撃を全く寄せ付けず、木場を一旦倒していました。

前半のファイズとの戦闘でもベルトを簡単に奪ったり、ファイズとカイザを圧倒するほどの強さを見せています。

オルフェノクとしての実力はまさに上の上といえるでしょう!

 

しかし、北崎が出てきてからの後半はすっかりヘタレ路線へと変わってしまって、ファイズのアクセルフォームで敗北し泣きながら帰って行ったり、かつては圧倒していた木場たちの戦いでは接戦の末負けてしまうシーンも徐々に見られるようになってきました。

そんな中、ファイズ・デルタの2人にやられボロボロの状態の北崎に対し、今までのうっぷんを晴らすがごとく、自慢のムチで執拗に痛めつけるというシーンも見せています。

まさにいじめられっ子の復讐のようですね・・・。

笑いながらムチを何度も振り下ろす琢磨の姿は同情する面もある一方で、やはり怪人としての異常性が露わになっていました。

オルフェノクの道を捨て工事現場のバイトに・・・


最終回でアークオルフェノクがファイズらによって倒されたあと、琢磨は自らの弱さを自覚し、残された日々を人間として生きることを決めました。

それから琢磨は工事現場で新人バイトとして働きはじめたのですが、力仕事をやったことがない琢磨は、運んでいた石ころや砂をひっくり返してしまいます。

そこに現場監督が現れ、北崎と同じように琢磨のほっぺに拳を当てられ

 

「もっと力入れて働かんかい!」

 

と、怒られています。

 

しかし、琢磨は素直に「はい」って返事をしているではありませんか!

オルフェノクであった琢磨が本当に人間となった証ですね!

そして、心の中で

 

「残された日々を人間として生きていきます。どうかこんな僕をお許し下さい」

 

と冴子につぶやくのでした・・・。

終わりに

今回は、琢磨逸郎:センチピードオルフェノクのヘタレなシーンについてお伝えしました。

今回の内容をまとめると以下のようになります。

  • 琢磨逸郎は北崎の格好のいじめられっ子でした。
  • 影山冴子が唯一の癒しでしたが、最終回で完全なオルフェノクとなった冴子の姿を見て逃げ出す始末・・・。
  • ラッキークローバーの一員であり戦闘力は上の上ですが、行動はやっぱりヘタレ満載でした。
  • 最後はヘタレながらも人間としての人生を生きていくようになりました。

 

なかなか面白いキャラクターである琢磨でしたが、最も印象的だったのはやはり最終回で残りの人生を人間として生きていく決断をしたところではないでしょうか。

オルフェノクになれば、人間の命なんてすぐに奪えるのに、人間社会を生きるため、人間として耐えている姿は見習わなければなりません。

確かにヘタレなシーンが多く見受けられましたが、琢磨逸郎というキャラクターは人間の本性が浮き出たかのようで、誰しもが弱い心を持っていることをさらけ出しているかのようです。

 

さらに、琢磨は悪役に位置づけられたキャラクターであるにもかかわらず、劇中では自らがオルフェノクや人間の命を奪うシーンが全く無いことも印象的でした。

設定ではラッキークローバーの一員なので、数々の人間やオルフェノクの命を奪っていると思われますが、そのシーンが直接的に映されていなかったということは、意図的に憎めないキャラ設定にしたかったのではないかと考えられます。

琢磨逸郎が仮面ライダー555の作中で最後まで生き残った理由だとすれば、意外と頷けますね!

 

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