仮面ライダー龍騎に登場した東條悟(仮面ライダータイガ)の名言についてご紹介いたします!

ライダー同士の戦いを1年間に渡って描いた作品として有名な仮面ライダー龍騎。

その中でも、英雄になりたいという欲望に固執したあまり、強烈なインパクトを残したキャラクターがこの東條悟:仮面ライダータイガですね。

そこで今回は東條悟(仮面ライダータイガ)について、劇中での名言や最期についてご紹介していきたいと思います。

東條悟(仮面ライダータイガ)の名言まとめ!

ライダーバトルの主催者といえる神崎士郎の残した研究をもとに、ミラーワールドを閉ざそうとする清明院大学の教授:香川英行。

その教え子にして、神崎士郎の手によってライダーデッキを渡されたのが、今回ご紹介する東條悟です。

仮面ライダータイガとして中盤以降の戦いに参戦し、戦況を引っ掻き回しただけでなく、香川英行の言葉を自己解釈し、英雄になることに執着した人物でもありました。

そんな東條悟が劇中で残した名言についてご紹介していきましょう。

「ごめんなさい先生、ごめんなさい・・・」

東條悟の性格は英雄になりたいという目標のためなら、自分の意に介さない者を平然と攻撃するサイコパス的なものでした。

私怨のための復讐を目的に動いたとして、ともにミラーワールドの研究をしていた仲村創=オルタナティブを香川の知らないところで葬ったところから、彼の異常性が視聴者にハッキリと映されるようになったのです。

そして、東條悟の標的はあろうことか師と崇拝していたはずの香川英行に切り替わりました。

東條悟の精神が不安定になってきていることを察知した香川英行は、自らの家族を東條悟に紹介することで人間の心を取り戻せるよう働きかけたのです。

 

しかし、香川英行の思惑は外れ、逆に香川英行が常々言っていた「多くを救うために一つを犠牲にする勇気」を東條悟が曲解する後押しをしてしまったのでした。

「英雄になるということは、人の命に鈍感になるということではない」という香川の叱責も空しく、東條悟は「大事な人を殺害することで英雄になれる」と解釈し、ついに香川を裏切り倒してしまいます。

 

「先生は僕にとって一番大事な人でした。だから犠牲になってもらわないと。僕が英雄になるために」

 

この言葉を話した後、東條悟は香川の亡き骸を抱きながら、上記のセリフを口にしたのでした。

その表情は涙を流しながらも笑っていて、まさに東條悟の異常性を表すシーンとなったのです。

「ごめん。君は大事な人だから。君を倒せば僕はもっと強くなれるかもしれない」

崇拝していた香川を自らの手で葬り、逆に自らの取った行動に陶酔してしまった東條悟でしたが、その行動に歯止めが利かなくなったために、仮面ライダーゾルダや仮面ライダー王蛇に追い込まれ、ボロボロになってしまいます。

そんな東條悟を救ったのは、仮面ライダーインペラーの変身者である佐野満でした。

東條悟を保護し、上手く利用しようと企んでいた佐野でしたが、待っていたのは東條悟からの裏切りだったのです。

自らを救ってくれた大事な人と認識されていた佐野は、東條悟にとって強くなるための道具にすぎず、上記のセリフを口にして猛攻撃を仕掛けたのでした。

「じゃあ・・・どうやって・・・英雄になるのかな・・・香川先生・・・次は僕・・・誰・・・を」

佐野を倒したと思いこみ、英雄に近づいたと興奮する東條悟でしたが、浅倉威:仮面ライダー王蛇からとどめを刺したのは浅倉であることを聞かされ、動揺してしまいます。

さらには、仮面ライダーゾルダ:北岡秀一が東條悟から逃げるための時間稼ぎとして話した次の言葉が、東條悟をさらに不安定な精神状態にしたのでした。

 

「英雄っていうのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ。お前、いきなりアウトってわけ」

 

自身への強烈な皮肉となったこの言葉で、自らが取ってきた行動への否定と歪んだ承認欲求を突きつけられた東條悟は、他のライダーを集めて一網打尽にしようと画策。

しかし、返り討ちに遭った東條悟はボロボロの体で街中をさまよう羽目になったのです。

その時、目の前の交差点でトラックにはねられそうになった親子を見つけ、自身と香川の姿を重ねた結果、親子を咄嗟に庇って自身がはねられる結果となりました。

薄れゆく意識の中、北岡の言葉と香川を思いながらつぶやいたのが上記のセリフになります。

東條悟(仮面ライダータイガ)の劇中での最期と俳優の現在

ここまで東條悟(仮面ライダータイガ)の名言についてご紹介してきました。

サイコパスとも言える言動は、主人公である真司を惑わせ、ライダーバトルの狂気性を最後まで損なわせなかったものとなりましたね。

ここからは、そんな東條悟の劇中での最期と演じた俳優の現在に着目してご紹介していきたいと思います。

真の最後は真司のバイクを破壊していった

上記でご紹介した通り、親子を庇ってトラックにはねられた東條悟。

この傷は致命傷となり、翌日の新聞に「親子を救った英雄」という小さな記事が載せられました。

図らずも英雄となった東條悟でしたが、命を落としてしまったがために、その事実を知ることはできません。

それまで英雄とはかけ離れた正反対の行動をとり続けてきただけに、強烈な皮肉ともとれる最期を迎えたと言ってよいでしょう。

 

その後、本編最終回で神崎優衣が神崎士郎とともに作ったライダーバトルの無い世界で、東條悟は復活していました。

平和な世界の中でガス欠になったバイクを押しながら歩く真司。

その時、東條悟の載る自転車が真司に突っ込み、バイクを倒し壊してしまったのです。

真司に謝った東條悟でしたが、その後は特に何もせずすぐにその場を立ち去り、真司は途方に暮れてしまうのでした・・・。

演者:高槻純は俳優兼少林拳の師範として活動していた

そんな東條悟を演じた俳優:高槻純さんは、舞台俳優として活動する一方で、少林拳の師範としても活動していました。

仮面ライダー龍騎への出演前はウルトラマンネオスの主人公であるカグラ・ゲンキを演じていたこともあり、その後の活躍が注目されていた人物でもあります。

しかし、その後はあまりテレビに出ることはなく、現在は劇団グスタフに所属し、主に時代劇モノの舞台作品に出演しているようです。

少林拳の伝承という二足の草鞋を履きながら、表舞台からは一歩引いて後進の育成に力を入れているそうですよ!

まとめ:東條悟は英雄になりたいヤンデレキャラだった

今回は仮面ライダー龍騎に登場した東條悟(仮面ライダータイガ)についてご紹介してきました。

大切な人に認められたいという承認欲求が歪み、いつしか英雄になりたいと願うヤンデレキャラになってしまった人物でしたね。

劇中での強烈なインパクトは、龍騎ファンにとって忘れることのできないものとなったことでしょう。

仮面ライダー龍騎の全体のストーリーについては以下の記事でまとめていますので、ぜひご確認ください!

仮面ライダー龍騎についての記事はこちら!