仮面ライダースペクター×ブレイズのネタバレ内容まとめ！ストーリーの謎と続編も考察

仮面ライダーセイバー

 

仮面ライダーセイバーと仮面ライダーゴーストのコラボスピンオフ作品「仮面ライダースペクター×ブレイズ」の内容をネタバレ紹介いたします！

2021年5月現在放送中の仮面ライダーセイバーと、同じ脚本家の作品である仮面ライダーゴーストがコラボするという作品が東映特撮ファンクラブ(TTFC)で公開されました。

前作の仮面ライダーセイバー×ゴーストの続編となる作品ですが、一体どんな展開が描かれるのでしょうか？

前回放送の内容はこちら！

 

 

そこで今回は「仮面ライダースペクター×ブレイズ」の内容について、ネタバレとストーリーの謎を考察しつつご紹介していきたいと思います。

仮面ライダースペクター×ブレイズのネタバレまとめ！

仮面ライダーセイバーとのコラボ作品として作成された「仮面ライダーセイバー×ゴースト」の続編がついに公開されました！

前作の最後にカノンが拉致されてしまったことで、続編が必ず描かれると予想していましたが、やはり作成されていましたね。

今回は倫太郎とカノンの兄：マコトがメインという、ファン注目の作品となっているようです！

一体どんな内容となったのか、早速「仮面ライダースペクター×ブレイズ」の内容について見ていくことにしましょう！

仮面ライダースペクター×ブレイズの内容

アジトで「いとしいたまご」を歌うマラーとカミーユ。その脳裏には崇拝するダントンの思想と、ダントンが生み出した人造人間：マコトの姿が描かれていました。

眼魔世界に適合した新たな人類を生み出そうとしていたダントンに、実験体として生み出されたリヨン＝マコトは、ダントンの間違いを正すべく実験所を破壊、ダントンをもその手で葬ったのでした。

マラーとカミーユはダントンが果たせなかった夢を受け継ぎ、2人が新たな生命体に進化することを宣言。その背後には拉致したカノンのコピーが複数体存在していたのです。

そして、その様子を不敵な笑みを浮かべながら見つめる黒いフードを被った男の存在･･･。一方、人間界には白い服を着たカノンが兄の意思を遂げるため、行動を開始していました･･･。

 

街中では芽依が倫太郎を連れて歩いていました。倫太郎はエクレアよりおいしいシュークリームの存在を聞かされ、興奮を抑えられません。

そんな中、芽依は飛羽真とともに会ったカノンのことを口にしました。そのことを聞いた倫太郎が指さした先には、まさしくカノンが立っていたのです。

ナンパ男に言い寄られていたカノンでしたが、男を凄まじい力で突き飛ばしました。驚く芽依が倫太郎を連れて駆け寄ると、カノンは兄がどこにいるか知っているからついてきたのに、それが嘘だったので突き飛ばしたと話します。

そんなカノンにただのナンパだと話す芽依。しかし、カノンはその言葉を理解できない様子･･･。

 

一方、白服を着た本物のカノンは大天空寺を訪れ、タケルと話をしていました。久しぶりの再会を果たしたタケルは、カノンの「姉妹」を見つけたけど攫われてしまったことを詫びます。

そう、今まで出会っていたカノンはすべて本物のカノンのクローンだったのです。しかし、クローンでも攫われてしまったことに責任を感じたジャベルは山にこもってしまい、タケルは途方に暮れていました。

そんなタケルに、カノンはダントンがやろうとしたことを覚えているかと尋ねます。マコトやカノンを利用して究極の生命体を作ろうとするダントンの意思を継ぐものが現れ、カノンのクローンを利用してマコトを呼び寄せ、再び野望を叶えようとしているというのです。

この事実を知ったらマコトは再び悲しむ、とカノンは思わず溜息をつきました。そして、いつもマコトやみんなに助けられてばかりのカノンは、今度こそ自らの力で問題を解決したいとタケルに話します。

 

一方、カノンのクローンを保護した倫太郎は、芽依からカノンのクローンが人間ではないと説明を受けていました。しかし、事態を正しく理解できていない倫太郎はカノンのクローンが話す「お兄ちゃんはどこ？」との問いかけに正しく答えられず、突き飛ばされてしまいます。

逃げ出したカノンのクローンを追って倫太郎と芽依は走り出しました。その先で偶然にも出会った本物のカノンに、倫太郎は「いつの間に服を着替えたのか」とまたも頓珍漢な質問を投げかける始末･･･。

芽衣にもあったことがない本物のカノンは、2人がカノンのクローンに会っていたことを説明。しかし、「私の姉妹に会ったかも」という言い方をしたために、倫太郎と芽依は混乱するばかり･･･。

その頃、デザストも再びカノンのクローンが現れたことを察知し、カノンのクローンと接触していました。デザストの出現を察知した倫太郎たちは急ぎ現場へと向かいます。

 

以前のクローンとはまた別の個体であることを知ったデザスト。そこへ倫太郎たちが駆けつけました。

デザストから離れるようクローンに呼びかけるカノン。デザストは本物のカノンからは何も匂わない、と話し、あくまでクローンの方に興味を抱いていました。

「姉妹を差別するんじゃない！」とズレたツッコミをする倫太郎。芽依のツッコミもそこそこに、本物のカノンはクローンに対し、デザストから離れるよう呼びかけます。

眼魔世界に帰るよう促すカノンに、クローンはあくまでマコトに会いたいと話すのみ。カノンはマコトに会えばマコトが悲しむ、と言いますが、クローンはマコトの気持ちを理解できず、ただ会うことのみ考えていました。

 

本物のカノンは、マコトが自分の正体を知り、苦しんだことを理解していました。だからこそ、本物のカノンはマコトを苦しめないために、1人で問題を解決すると話したのです。

しかし、その方法を尋ねるクローンにカノンは答えられず口ごもってしまいました。そんな様子を見た倫太郎は、家族がいないからわからないと前置きしながらも、家族は一緒にいるのが一番だと話します。

「それができれば･･･」と悩むカノン。倫太郎はズレた回答をしていることに気づいていませんが、カノンには何か響いた様子で･･･。

そんな様子を見たデザストは呆れ、クローンを連れて行こうとしました。倫太郎は家族を引き裂こうとするデザストに怒りを露わにし、変身し戦い始めたのです。

 

と、その時マラーとカミーユが他のクローン3体を引き連れ、本物のカノンたちの前に現れました。カノンのクローンが本当に複数体存在していることに驚く芽依や倫太郎とデザスト。

クローンたちを「失敗作」と呼ぶマラーとカミーユは、マコトを呼び寄せるエサにはなると話し、眼魔スペリオルに変身。驚く芽依の前で、本物のカノンもゴーストドライバーを装着し、仮面ライダーカノンスぺクターに変身したのです。

助太刀に入った倫太郎とともにマラーとカミーユを圧倒するカノン。するとマラーはクローン3体を吸収しその力を得たのです。

クローンを消し去ったことに怒るカノン。デザストも楽しみを奪われたことに怒りマラーに攻撃を仕掛けます。

 

しかし、マラーとカミーユには倫太郎・デザストの攻撃は通用せず、残る1体のクローンを捕らえられてしまいました。クローンを吸収したマラーはその姿を変貌。

クローンがいなくなり興覚めのデザストは撤退。カノンはクローンを自らの手で守れなかったことに絶望してしまい、その隙を突かれてマラーに倒されてしまいます。

カミーユに捕まったカノン。と、その時聞き覚えのある声が･･･！

「カノンを離せ！」

 

カノンたちの目の前にはマコトが立っていました。もう大丈夫だと話すマコトに、カノンはマコトがまた悲しむから、と自ら問題を解決しようとしたことを打ち明けます。

そんなカノンに「強くなったな」と呼びかけるマコト。吸収されたクローンを救うと宣言したマコトは、自分を信じるようカノンに話しかけました。

そして、究極の生命体になろうとするマラーとカミーユに対し、自らを生み出したダントン＝父さんはもうそんなことは望んでいないと一蹴。ダントンの最期を知るマコトだからこその言葉に気を取られた隙を突いて、倫太郎が攻撃しカノンを救出したのです。

倫太郎に感謝したマコトは、倫太郎にタッセルから預かったスペクター激昂戦記ワンダーライドブックを手渡しました。マコト・カノン兄妹は変身し、倫太郎もブックを使いスペクター激昂戦記フォームで戦い始めたのです。

 

攻撃が通用するようになった倫太郎はカミーユを圧倒。マコトとカノンもマラーを連携攻撃で押していき、追い詰めていきます。

マコトは仮面ライダーシンスペクターに変身すると、さらにマラーを攻撃。マラーの体内から4体のカノンのクローンを救出したのです。

さらに、マコトからディープスラッシャーを受け取った倫太郎は必殺技でカミーユを撃破。マコトとカノンもダブルライダーキックでマラーを撃破し、2人の野望を打ち砕いたのでした。

戦いを終え、カノンの戦いぶりに興奮する芽依はカノンに駆け寄りました。喜びを分かち合うカノンに、マコトはクローンを救出してどうするつもりだったのか問いかけます。

 

「わからない･･･でも、みんなにも幸せになってほしかった」

その言葉に、家族は一緒が一番だと話す倫太郎。マコトもクローンに向かって「みんな俺の妹だ」と呼びかけます。

クローンが一斉に「お兄ちゃん」と呼ぶ姿に「カノンがいっぱいだ～」と喜ぶマコト。その様子を見て微笑む一同の前にタケルや飛羽真も駆けつけ再会を喜びます。

家族をうらやむ倫太郎にも、飛羽真が「俺たちが家族だ」と呼びかけ、こちらも笑顔になりました。一方、別の場所では黒いフードを被った謎の男がフードを取り、新たな闇の計画が始まろうとしていて･･･！

仮面ライダースペクター×ブレイズの感想

「仮面ライダースペクター×ブレイズ」はカノンとマコト・倫太郎が協力して戦う興奮冷めやらぬ展開が描かれました。

倫太郎のズレた解釈が止まらないのも面白く、キャラクターの個性を生かした作品となっていましたね。

特に、最後のマコトのセリフ「カノンがいっぱいだ～」は、ゴーストファン必見のシーンとなりました(笑)

カノンも仮面ライダーに変身するという展開も熱く、間違いなく見た人を後悔させない良作と言えるでしょう。

仮面ライダースペクター×ブレイズの考察

ここまで「仮面ライダースペクター×ブレイズ」の内容と感想についてご紹介してきました。

新フォームだけでなくカノンの変身、そして原作オマージュと、楽しめる要素がふんだんに散りばめられていました。

一方で、黒フードを被った謎の男の存在が、この後の新たなストーリーが描かれる前触れではないかという匂わせ方をしてたのも気になりますね。

ここからは仮面ライダースペクター×ブレイズで生まれた謎と、続編が出るかどうかや、出た場合のストーリー予想を含めて考察していきたいと思います。

謎の黒いフードの男の目的について考察

何と言っても気になるのは、ストーリーの最後でも描かれていた黒いフードの男の目的ですね。

カミーユやマラーの目的を見事に打ち砕いた倫太郎やマコト・カノン兄妹でしたが、その裏で暗躍するこの男の存在までは認知できていません。

もちろん、飛羽真やタケルも知らないこの男が狙う目的とは何なのか、非常に気になるところです。

マコト・カノンの誕生経緯である究極の生命体に関連するものであるとするならば、本当の問題解決に至っていないということにもなるので、謎の男の行動に注目したいですね。

次回作が発表がいつになるのかストーリー内容も含めて予想

以上のことから、仮面ライダースペクター×ブレイズの次回作はいつのタイミングかはまだ未定ですが、発表される可能性が高いものと考えられます。

ストーリー内容は謎のフードの男が引き起こす新たな問題、そしてそれに立ち向かうタケルたちの戦いが描かれるのではないでしょうか。

今回も限定配信となりましたが、次回も同じようになるのか、あるいはDVDとして発売されるのかというところも気になります。

さらには、今回登場していなかった、仮面ライダーゴーストに出ていたアラン：仮面ライダーネクロムのコラボストーリーという展開も予想されるので、演者である磯村勇斗さんの今後の活動にも注目したいですね。

まとめ：マコト兄ちゃんファン必見の作品だった！

今回は「仮面ライダースペクター×ブレイズ」の内容についてご紹介いたしました。

マコト兄ちゃんファン必見の展開で、まさに見ごたえ十分の作品でした。

次回作の匂わせもあり、まだストーリーが続くことを考えるとワクワクが止まりませんね！

もし次回作が発表されたならまたご紹介していきたいと思います＾＾


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