仮面ライダーセイバースピンオフ剣士列伝1話のネタバレ紹介!感想と考察のまとめも

仮面ライダーセイバー

仮面ライダーセイバーのスピンオフ作品「剣士列伝」の1話「仮面ライダースラッシュ&バスター」の内容をご紹介いたします!

初のスピンオフ作品として発表された仮面ライダーセイバーの「剣士列伝」。

ソードオブロゴスの各剣士にスポットを当て、全4話で配信されることが決定しています。

第1話の「仮面ライダースラッシュ&バスター」は本編の8話と9話の間にあたる話ということで、一体どんな内容なのか見ていくことにしましょう!

仮面ライダーセイバースピンオフ剣士列伝1話のネタバレ紹介!

ソードオブロゴスの剣士の中でも年長者にあたる仮面ライダーバスター:尾上亮と仮面ライダースラッシュ:大秦寺哲雄。

年長者同士だからこそ抱く思いや、戦いにかけるそれぞれの信念は、飛羽真たちとは異なるものでしょう。

果たしてこの2人の心の奥にある思いは何なのでしょうか?

早速見ていくことにしましょう!

「剣士列伝」1話「仮面ライダースラッシュ&バスター」の内容

飛羽真がキングオブアーサーワンダーライドブックを手に入れた後、哲雄にブックの解析を依頼したところから物語は始まります。

1人、ブックの解析を行う哲雄の元に亮が現れ、声をかけました。

哲雄は複数のライドブックを使い、新たなワンダーライドブックを生み出せるかもしれないと亮に話します。

哲雄がこれまでブックゲートなど数々のライドブックを開発してきたことを亮は褒めました。

 

その時、亮の目に仮面ライダースラッシュとなるための剣:音銃剣錫音が入りました。

もう直ったのか、と剣に近づこうとする亮に対し、哲雄はまだ最終チェック中だと制します。

亮の腕をつかんでまで止めようとする哲雄に対し、亮は神経質だとたしなめつつ、「あんなことがあったからしょうがないか」と、理解を示しました。

哲雄の行動の理由、それは15年前に起こったある出来事を繰り返したくがないためのものだったのです。

 

15年前・・・カリバーが裏切り、メギドたちが本の世界を侵略しにきた時のことでした。

飛羽真が先代の炎の剣士とカリバーの戦いに腰を抜かし眺めている間、哲雄は仮面ライダースラッシュとして、逃げ惑う人々を襲うメギドと戦っていたのです。

まもなくメギドの世界になると話すゴーレムメギドと大量のシミーを前に苦戦する哲雄でしたが、必殺技でこれらを一蹴。

しかし、なおも増え続けるシミーに加えデザストも現れ、哲雄は窮地に立たされてしまいます。

 

その時、仮面ライダーバスターとなった亮が間に入り、デザストたちに一太刀浴びせました。

「危ねえ時は連絡しろ!」と話す亮に、哲雄は「問題ない」と強がります。

哲雄と入れ替わる形でデザストと戦い始めた亮に、デザストも強敵が現れたと喜びました。

一方の哲雄も体制を立て直し、襲い掛かるシミーたちを一掃していきます。

 

その時、飛羽真の幼馴染の女の子が異次元に吸い込まれ、直後に先代の炎の剣士が放った攻撃で、あたりのシミーやメギドは姿を消しました。

「今のは、神条さんか・・・」

目の前からシミーがいなくなった哲雄と亮はホッとしますが、直後、哲雄の音銃剣錫音に異変が起こります。

剣が悲鳴をあげ、哲雄の変身が強制的に解除されて以降、哲雄は聖剣の鳴き声に気づかなかったことで、音銃剣錫音を長い間眠りにつかせていたのでした。

 

そんな哲雄に、亮は仕方がない状況だったとフォローしますが、刀鍛冶としてのプライドがある哲雄は、自らの使命が聖剣を調整することだと話します。

その言葉に感謝を述べた亮に、哲雄はようやく笑顔を浮かべました。

今の哲雄にできること・・・それは飛羽真が持ち帰った白いブックを使えるようにすること。

強い力を秘めたブックの謎を解くカギは、聖剣とライドブック、そして若き剣士たちだというのです。

 

哲雄の言葉に笑顔を浮かべる亮は「アイツらに何かあれば俺が助けに入る」と話しました。

その言葉に、哲雄も「俺達が、だ」と話し、亮と目を合わせます。

それこそが年長者たる亮と哲雄の役目・・・亮はかつて肩を並べた先代の炎の剣士や賢人の父を思い出し、なぜこうなったのかとつぶやきました。

カリバーの裏切りの理由がわからない今、亮はカリバーの足取りを追い続け、哲雄もまた音銃剣錫音の封印を解く日が近いことをつぶやくのでした・・・。

「剣士列伝」1話「仮面ライダースラッシュ&バスター」の感想

剣士列伝第1話は、仮面ライダースラッシュと仮面ライダーバスターにスポットを当てた話になりました。

哲雄が仮面ライダースラッシュに変身できなくなった理由が、音銃剣錫音の調整不良だったことがわかりましたね。

刀鍛冶としてのプライドが、15年もの間変身しなかった理由とあって、哲雄の信念の強さを知ることができました。

そして、それを知る亮が若手剣士を支えようとする思いを共有したことも、年長者たる2人の役目を果たそうとする思いが伝わってきましたね。

「剣士列伝」1話「仮面ライダースラッシュ&バスター」の考察

ここまで仮面ライダーセイバーのスピンオフ作品「剣士列伝」1話「仮面ライダースラッシュ&バスター」の感想についてご紹介してきました。

約8分強の作品でしたが、本編の流れと合わせた内容で見ごたえは十分でしたね。

一方、ストーリーの最後にデザストが現れ話した言葉がとても不穏でした。

一体何を話したのか、その内容をご紹介するとともに、本編との関係性について考察していきたいと思います。

デザストの言葉の考察と本編との関係

哲雄と亮の会話がメインだった「仮面ライダースラッシュ&バスター」でしたが、最後にビルの屋上に登場したデザストが気になる言葉を残していました。

その言葉とは以下の通りです。

「2つの世界がこすれ合い、不快で最高に愉快な匂いがする・・・。今度の剣士たちは、何人生き残れるかな・・・フッフッフ・・・」

とても不穏な言葉ですが、一体どんな意味が込められているのでしょうか?

 

まず、「2つの世界がこすれ合い」というのは、現実世界とワンダーワールドの融合のことを指していると考えられます。

メギドが現実世界を飲み込もうとする限り、このこすれ合いは続くことでしょう。

そして、「今度の剣士たちは、何人生き残れるかな・・・」という言葉は、15年前の悲劇で倒された剣士たちのことを指していると推察されます。

倫太郎の師匠をはじめ、まだ発表されていない他の剣士も命を落としている可能性があるため、それを再び繰り返そうとするデザストの自信ありげな言葉と言えるでしょう。

まとめ:哲雄・亮の覚悟とデザストの不穏な言葉が印象的な話だった

今回は仮面ライダーセイバーのスピンオフ作品「剣士列伝」1話「仮面ライダースラッシュ&バスター」についてご紹介いたしました。

剣士たちの中でも年長者である哲雄と亮の覚悟を知ることができた良い作品でしたね。

一方、デザストの言葉が不穏なもので、本編をますます楽しむことができるものでした。

続く2話以降のスピンオフ作品も楽しみですね!


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