平成ライダー第4作目【仮面ライダー555】のあらすじについてご紹介していきます!

前作の仮面ライダー龍騎はライダー同士の戦いを描いた画期的な作品となり、今日まで大きな影響を及ぼした作品となりました。

その続編となる仮面ライダー555では、ライダーベルトと人間関係に焦点を当て、人間と怪人の関係を描いた複雑なストーリーを描いていますね。

どちらかと言えば大人向けのストーリーとなった555がなぜここまで人気が出たのか、そのあらすじや内容についてご紹介していきたいと思います。

仮面ライダー555のあらすじや結末ネタバレ!

ライダー同士の戦いに焦点を当てた仮面ライダー龍騎の次作となる仮面ライダー555。

劇中に登場する3本のベルトを中心に、敵味方含め複雑な人間関係を表現した作品となりました。

その展開は当時朝8時からの放送であるにもかかわらず昼ドラを見せられていると錯覚するような場面もあり、ある意味見る人を選ぶ作品になったとも言えます。

 

また、今人気を集めている俳優・綾野剛さんが怪人役でレギュラー出演していた作品とあって、度々注目を集めていることでも有名です。

その仮面ライダー555のあらすじは一体どのようなものとなったのでしょうか?

早速見ていくことにしましょう。

仮面ライダー555のストーリーのあらすじや最終回の結末

九州からバイクで東京を目指す園田真理は、道中で怪人:オルフェノクに襲われたところをフリーターである主人公:乾巧に救われます。

真理が持っていた変身ベルト:ファイズギアを狙うスマートブレインのオルフェノク集団に対し、巧は不器用ながらも真理たちの信頼を得ながら仮面ライダー555として戦っていきます。

同じころ、不運な事故で絶命したかに思われた木場勇治はオルフェノクとして復活。しかし、自身が倒れていた間に恋人も家族も失い、失意の中にいました。

そんな彼をオルフェノク集団に入れようとするスマートブレインでしたが、同じようにオルフェノクとして覚醒した長田結花や海堂直也との関わり合いや、巧たちとの出会いによって人間とオルフェノクの共存を目指すようになります。

 

しかし、オルフェノクを拒絶する草加雅人の存在がそれぞれの関係性を大きくかき乱します。同時期に登場した変身ベルト:カイザギアとデルタギアを巡り、真理たちの出身である流星塾の真実がわかったことやスマートブレインの精鋭部隊:ラッキークローバーとの戦いなどの影響でストーリーが激変。

オルフェノクの王の復活を目論むスマートブレインに対し抵抗する巧と、劇中の出来事がきっかけで人間との共存をあきらめスマートブレイン側についた木場との戦いが起こります。

しかし、最後は人間の可能性にかけた木場が復活したアークオルフェノクを道連れに、巧にとどめを刺させ平和が訪れました。

作品に関する考察

仮面ライダー555は上記のようにライダーベルトと人間関係をテーマに描かれた作品となりました。

その作品に関する考察として、以下の3点を取り上げたいと思います。

同じライダーに複数人が変身する

劇中に登場した3本のベルトは、いずれも資格さえあれば誰でも変身できるものとして位置づけられました。

そのため、ベルトの利権を巡って登場人物間での争いが起こり、怪人であるオルフェノク側が仮面ライダーに変身するというシーンも登場するほどでした。

このことが、ライダー=正義とは限らない構図を生み、前作である仮面ライダー龍騎以上にストーリーを複雑化させた要因となります。

また、ベルトは当時滲透し始めた携帯電話をモチーフにしており、身近な道具を使った変身による親近感を増すとともに、関連玩具の売り上げも伸びていくという結果を生みました。

怪人:オルフェノクと人間の設定

今作で怪人役として登場したオルフェノクは、まったくの異質のものではなく、人間が命を落とした後に覚醒し生まれ変わる存在として位置づけられています。

人間以上に寿命が短い存在であるオルフェノクが種の保存のために人間の命を奪っていく構図や、オルフェノクとなりながらも人間としての感情が捨てきれずにいる者もいることなど、より人間くささを表現した内容となりました。

そのことによって登場人物が抱く苦悩や互いの関係性の変動が如実に表され、「昼ドラ」とまで評される結果となっています。

また、自分の周囲にもオルフェノクがいるかもしれないというリアリティに溢れた設定は、現実世界においても隣の人間の正体がわからない、いつ牙を向く存在になるかもしれないという怖さをも表したものと言えるでしょう。

草加雅人という存在

仮面ライダー555のストーリーを大きくかき乱す存在として登場したキャラは草加雅人であることは間違いありません。

仮面ライダーカイザのメイン変身者である一方、自らの思惑のために周囲の人間を陥れようとする行動や、自分の思い通りにいかない人間は邪魔と思う裏の顔は、視聴者に強烈なインパクトを与える存在となりました。

前作の仮面ライダー龍騎では浅倉威という完全悪のキャラクターが登場しましたが、草加はまた別の種類の癖のあるキャラクターとして作品を彩っています。まさに、人間関係をテーマにした作品を描くうえで必要な人物として存在したと言えるでしょう。

そのキャラクターの強烈さから、今なおファンの間では取りざたされる程の人気ぶりを誇っています。

仮面ライダー555の最終回のその後やファンの感想

ここまで仮面ライダー555のストーリーのあらすじについてご紹介してきました。

やや重苦しいストーリー展開が、かえって見ごたえをもたらした作品とも言えます。

ここからはそんな仮面ライダー555の最終回に着目し、その後やファンの感想を紹介していきたいと思います。

最終回のその後でオルフェノクが全滅した


実は、最終回で映されたロブスターオルフェノクとアークオルフェノクのカットには続きがありました。

巧たちに倒されたアークオルフェノクを横たえ、見守るロブスターオルフェノクでしたが、このシーンの後、アークオルフェノクは消滅してしまいます。

オルフェノクの王が消滅することは他のオルフェノクの消滅を意味するので、ロブスターオルフェノクはもちろんのこと、オルフェノクである巧も消えてしまうことに・・・。

しかし、そのシーンをあえて移さず、ハッピーエンドに持っていったのは、重苦しかったストーリーに救いを差し伸べたかったという意図があったのかもしれませんね。

仮面ライダー555を視聴したファンの感想

では実際に仮面ライダー555を視聴したファンの感想はどうなのでしょうか?

様々な感想が出ていますが、良作との評価が多かったのが印象的ですね。

まとめ:人間模様を描いた根強い人気作

今回は仮面ライダー555のあらすじと考察についてまとめました。

人間と怪人の心理を上手く描いた、大人な作品とも言えますね。

根強い人気作となった仮面ライダー555の、複雑なストーリー展開を楽しんでみてはいかがでしょうか?