仮面ライダードライブのストーリーと最終回の結末は?竹内涼真のかっこいい演技も紹介

仮面ライダー

2014年~2015年に放送された【仮面ライダードライブ】のストーリーについてご紹介いたします!

平成仮面ライダー第16作目として放送された仮面ライダードライブは、ついに仮面ライダーがバイクではなく車を運転するという衝撃的なコンセプトの作品となりました。

放送開始前から賛否が分かれた設定となりましたが、実際のストーリーはどうだったのでしょうか?

今回は仮面ライダードライブのストーリーと最終回の結末についてお伝えしていこうと思います。

仮面ライダードライブのストーリーと最終回の結末は?

作中で一度もバイクに乗らない仮面ライダーとして話題となり、もはやライダーではなくドライバーだとまで言われた仮面ライダードライブ。

仮面ライダー電王以来のインパクトのある作品コンセプトに、不安を抱くファンも多かったのも事実です。

しかし、予想に反してストーリーは面白く、ライダーがドライバーになってもまったく問題ないという高評価を得た作品となりました。

そんな仮面ライダードライブのストーリーについて早速見ていくことにしましょう。

ストーリーのあらすじと最終回の結末

警視庁特殊状況下事件捜査課、通称:特状課に勤務する巡査:泊進ノ介は、無気力で仕事をサボっては同僚の詩島霧子にお灸を据えられる日々を送っていました。

進ノ介は半年前、のちにグローバルフリーズと呼ばれた人工生命体:ロイミュードの一斉襲撃の際に起こった重加速現象、通称「どんより」が原因となる拳銃の誤射によって、当時コンビを組んでいた同僚に重傷を負わせていました。

特状課は名前こそ聞こえが良いものの、実態は胡散臭い怪奇事件を担当する島流し部署と見られており、心の傷を負った進ノ介はますますやる気を失くしていたのです。

 

ある日、ロイミュードの仕業と思われる殺人未遂事件が発生。捜査を行った進ノ介は意思を持つドライブドライバー(通称ベルトさん)とロイミュードが人間を襲う現場を発見します。

ベルトさんに促される形で進ノ介は仮面ライダードライブへ変身。ロイミュードのどんよりをもろともせずに戦い勝利しました。

その後、霧子に連れられた進ノ介は秘密基地ドライブピットで合計108体いるロイミュードとの戦いを命じられます。ドライブの能力を引き出すシフトカーを駆使しながら、ロイミュードを撃破していく進ノ介。

 

ドライブの存在は他の誰にも知られてはいけないと言われた進ノ介は、ロイミュードのリーダーであるハートブレン、ロイミュードの監視役である魔進チェイサーとの戦いを繰り広げます。霧子の弟である詩島剛仮面ライダーマッハとしてアメリカから帰国し、進ノ介と協力しながら戦っていきました。

その中で、ロイミュード001が人間と融合するロイミュードを開発。進ノ介は人々をロイミュードから守るため、ベルトさんの反対を押し切り自らが仮面ライダードライブであることを公表します。

また、魔進チェイサーはかつてプロトドライブとして人間を守る存在であったことを思い出します。そして、グローバルフリーズの時に救った霧子の危機に対し、仮面ライダーチェイサーとして変身し進ノ介たちの仲間となりました。

 

ロイミュード001の正体が警察幹部に影響力のある人物であったこと、進ノ介の父親の命を奪った犯人であることを突き止めた進ノ介は、特状課が世間の敵に仕立て上げられるという苦難を乗り越え、ロイミュード001の撃破に成功しました。

同じころ、剛は父親である科学者:蛮野天十郎が再びグローバルフリーズを起こそうとしていること、ベルトさんと同じく意識体として生き延びていることを突き止めました。その蛮野は悪の戦士ゴルドドライブとして進ノ介の前に立ちはだかります。

かつて蛮野とベルトさん(クリム・スタインベルト)は科学者としてロイミュードの開発を行っていましたが、蛮野のマッドサイエンティストぶりにベルトさんが衝突。暴走した蛮野がロイミュードを使役してグローバルフリーズを引き起こしたことがわかりました。

 

蛮野がロイミュードを自らの野望を叶えるための道具としか見ていないことに対し、人間の感情を持ち始めたハートたちロイミュードは反発します。幾度となく戦ってきたハートと進ノ介は、ついに和解し蛮野が開発した重加速を発生させるための機械:シグマサーキュラーの破壊に成功しました。

同じころ、チェイスと剛はゴルドドライブとの最終決戦に挑んでいました。ロイミュードを憎む剛でしたが、チェイスの人間らしさに触れるたびにいつしか友情を感じていました。

ゴルドドライブの攻撃をチェイスが剛を庇う形で受け、チェイスは剛の腕の中で機能を停止しました。剛はチェイスのシグナルチェイサーを使って仮面ライダーマッハチェイサーに変身。ゴルドドライブを倒し、蛮野の意思が宿ったバンノドライバーをチェイスの武器であるシンゴウアックスで破壊し、因縁に終止符を打ったのです。

 

事件終了後、剛はチェイスの復活を夢見て旅に出ます。その手にはシグナルチェイサーとチェイスの運転免許証が握られていました。

また、警視庁捜査一課に転属し巡査部長となった進ノ介は霧子とバディを組んで活躍。やがて2人は結ばれるのでした・・・。

作品に関する考察

結局1年間、主人公がバイクを運転することが無かった仮面ライダードライブ。しかしながら、ストーリーはしっかりしており満足できる内容となっていました。

今作の特徴についてまとめてみましたので、早速見ていきましょう。

車と警察が好きな子どものファンを取り入れた

まずは何度もお伝えしている、今回の作品のテーマが車であるということです。

仮面“ライダー”なので当然ながらバイクに乗っていないといけないのですが、その固定概念を覆した作品となりました。

また、子どもが好きな警察官という要素も取り入れ、主人公が運転する車は色や形は違えどパトカー扱いとして登場しています。

このことで、車や警察官が好きな子どものファンを獲得し、人気に影響してきたというものになります。

会話をするベルト

仮面ライダーの変身ベルトはその作品の特徴とも言えるものの1つですが、今作はなんとベルトが会話するという設定になっています。

戦闘中もアドバイスを送るなどかなり変わったものとなっており、これまで音声や歌などでファンをびっくりさせてきた内容の上をいく発想でまたしても驚かされました。

ベルトさんの声を演じるのはクリス・ペプラーさんで、そのバリトン・ボイスが癖になった方もいることでしょう。

クリスさん本人も俳優として登場するなど、面白い設定となりました。

敵役に目を向けたストーリー

過去作でも敵役に目を向けたストーリー展開を行うものがいくつかありました。

仮面ライダー555や仮面ライダーオーズはそのあたりの描写に力を入れていた作品です。

今作では後に仮面ライダーとなった魔進チェイサーが良い例で、もともと仮面ライダーでない敵だったキャラが改心して、仮面ライダーとして味方になるという、珍しい展開を見せています。

おもちゃも仲間になる前の魔進チェイサーが使用していた武器が発売されるなど、挑戦的な試みをしたことが特徴でした。

仮面ライダードライブの竹内涼真のかっこいい演技は?

ここまでは仮面ライダードライブのストーリーについて解説してきました。

今作の主人公である泊進ノ介役を演じたのが、俳優の竹内涼真さんですね。

ドライブの放送終了後より人気を博したことで有名で、特に女性人気の高い竹内さんが劇中に見せたかっこいい演技についてここからは見ていきたいと思います。

竹内涼真のかっこいい演技は?

第1話ではやる気のない進ノ介を演じ、お世辞にもカッコいいとは思えない入り方となったドライブでしたが、事件解決の糸口をつかんだ後の本気モードになった時は目つきが変わり、ロイミュードを追い詰めるという活躍を見せています。

このオンとオフの演技が視聴者にキャラクターのギャップを見せ、気になる存在として注目を集めました。

また、竹内さんは当時演技経験がまだ浅かったのですが、演技に慣れていない感じは全く見受けられず、セリフも自然な形で話していたことを覚えています。

この演技力の高さが竹内さん自身のかっこよさを演出し、作品終了後の人気の原因となったことはもちろんのこと、数々の連続ドラマに出演が決定した要因とも言えますね。

竹内涼真のその後の出演作品は?

竹内さんは仮面ライダードライブ終了後に連続ドラマ「下町ロケット」にレギュラー出演し、より年齢層の広い視聴者の前で演技を披露し人気を獲得しました。

NHKの朝ドラ「ひよっこ」への出演のほか、「過保護のカホコ」「陸王」「ブラックペアン」といった人気作へも出演し、イケメン俳優としての実績を上げていっています。

また、バラエティー番組にゲスト出演した際にもさわやかさを見せるなど、イケメンを地で行く性格に女性のファンも多いのが特徴ですね。

映画やCMへの出演もあり、これからますます注目を浴びる存在となることでしょう。

まとめ:異色の作品から注目を集めたイケメン主役が印象的

今回は仮面ライダードライブのストーリーと最終回の結末についてご紹介してきました。

仮面ライダーなのに車に乗るという掟破りなコンセプトの作品となりましたが、主役の竹内涼真さんのその後の飛躍につながったことで評価されましたね。

ヒロイン役の内田理央さんや、数々のドラマに出演するきっかけとなった浜野謙太さんにも注目したい作品です!


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