仮面ライダー俳優の選考基準は?主役はイケメンなジュノンボーイが条件!?

仮面ライダー

仮面ライダーの主役になるための選考基準や条件について考察していきます!

毎年発表される仮面ライダーの新作ですが、主役として選ばれている俳優はいつもイケメンばかりですよね。

今や、仮面ライダーの主役はイケメン俳優としての登竜門的存在となっており、ある種のブランド化もされているような状況です。

そこで今回は、仮面ライダーの主役がどのような基準で選考されているのか、その基準について考察していこうと思います。

これまでの仮面ライダー俳優の選考基準や条件とは?

平成・令和仮面ライダーはこれまで数多くの有名イケメン俳優を生み出してきた特撮番組で、毎年誰が選ばれるのか注目されているシリーズものでもあります。

今や子どもたちのヒーロー的存在にとどまらず、過去に仮面ライダーを見て育った父親や、イケメン俳優目当ての母親もこぞって番組を見るのが当たり前となってきました。

特に、主演俳優については今をときめく大スターも出ていることから、将来のスター候補として番組を見る人も少なくありません。

そんなスターの卵である仮面ライダー俳優はどのようにして選考されるのか、早速見ていくことにしましょう!

ジュノンボーイが選考されやすい傾向にある

実は、仮面ライダーの主演俳優はここ数年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会に残った人の中から選ばれることが多くなっています。

例えば、2018年に放送された仮面ライダービルドの主役:桐生戦兎役を演じた犬飼貴丈さんは、2012年の同コンテストでグランプリを獲得しています。

過去にもグランプリ・準グランプリだけでなく、最終選考会進出者からも主演を勝ち取る人がいたことから、このコンテストは非常に注目されているものだと言えます。

運動神経は関係なさそう

では、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの最終選考会に残った人の中でも選ばれやすい人はいるのでしょうか?

まずは、仮面ライダー役として必須と言っても良い運動神経についてです。

もちろん、激しいスタントをこなすために運動神経が抜群であることは高評価につながりやすいです。しかしながら、必ずしも運動が得意である必要はないことがすでに証明されています。

 

例えば、仮面ライダー鎧武の駆紋戒斗役を演じた小林豊さんはあまり運動神経が良くない方で、アクション撮りをするシーンでは必ずと言って良いほどケガをしていたそうです。

しかしながら、最後まで作品に出続けていたことから、特に運動神経は関係ないことがわかります。

俳優経験は無くてもOK!

次に、俳優経験の有無についてはどうでしょうか?

これについても経験というよりはその人が作品のカラーにあるかどうかが重視されている傾向にあります。

例えば、仮面ライダーゴーストの主役である西銘駿さんはまったくの俳優未経験での抜擢とあって、最初の頃の演技はあどけなさが残るものとなっています。さらに、翌年の仮面ライダーエクゼイドの主役である飯島寛騎さんも俳優未経験であり、2年連続で俳優未経験の人がいきなり主役に抜擢されていますね。

 

そもそも、仮面ライダーの撮影自体が約1年間に及ぶもので、撮影回数も多くハードであることから、ある程度スケジュール調整が可能な人が選ばれる傾向にあるようです。

また、それだけ撮影を行うことで自然と演技力も上達してくるという副効果もあります。

実はバイクに乗れなくても良い

そして、仮面ライダーとして気になるのは、主役がバイクに乗れるかどうかというところです。

かつて、初代仮面ライダーの本郷猛役を演じた藤岡弘、さんはスタント無しのバイクアクションを行った結果、入院を余儀なくされる大ケガを負い、そのことで仮面ライダー2号が急遽誕生したというエピソードを残しています。

もちろん、当時とは撮影状況も異なるほか、CGを駆使した撮影技術の向上もあるため、俳優自身が大ケガをする可能性は従来より低くなっていますね。

 

ですが、変身前にバイクに乗るシーンはこれまでの作品中でも当たり前のように登場しています。

実は、これらのシーンは本当にバイクを運転している人だけでなく、バイクにまったく乗れない人もすべてバイクにまたがったまま牽引してもらって撮影しているのです。

やはり、過去の大ケガを踏まえた、製作者側の安全対策と言えます。

仮面ライダー次回作の俳優予想!

ここまでは仮面ライダーの主演俳優の選考基準や条件について見てきました。

では、この基準を参考にした際、直近の次回作である仮面ライダーの主役は誰がなるのでしょうか?

これまでの傾向から、考えられる候補を予想していくことにしましょう!

直近で選ばれたイケメン俳優

ここ数年で仮面ライダー作品の主役に抜擢されたイケメン俳優は以下の通りです。

  • 2014年・・・仮面ライダードライブ=竹内涼真さん
  • 2015年・・・仮面ライダーゴースト=西銘駿さん
  • 2016年・・・仮面ライダーエクゼイド=飯島寛騎さん
  • 2017年・・・仮面ライダービルド=犬飼貴丈さん
  • 2018年・・・仮面ライダージオウ=奥野壮さん
  • 2019年・・・仮面ライダーゼロワン=高橋文哉さん
  • 2020年・・・仮面ライダーセイバー=内藤秀一郎さん

この中で、西銘さん・飯島さん・犬飼さんの3人ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリを獲得している人です。

西銘さんと飯島さんは2014年・2015年のグランプリであることから、グランプリをとった翌年に早速仮面ライダー俳優のオファーが来ていることになります。

その一方で、2018年以降はジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリ受賞者というところからは距離を置き、男子高生ミスターコンや現役モデルなど、選択肢を増やしていることがわかりますね。

まとめ:イケメンコンテストグランプリ受賞者に注目!

今回は仮面ライダーの主役俳優の選考基準について見てきました。

歴代の出演者を見るとジュノン・スーパーボーイ・コンテストの受賞者が多い傾向にありますが、ここ数年はその傾向がやや薄れていることがわかります。

次回の仮面ライダーの主役がどんな人になるのか、今のうちに各コンテストをチェックしておきましょう!


コメント

  1. 昭和:仮面ライダー好きだったおじさん より:

    何か変な法則に拘ってる?最早,皆が冠の「仮面ライダー」要らないと言っているが。
    ZI-Oって紛らわしくないでしょうか?
    ディオ DIOで良かったような
    スタントマンの危険性考慮してCG頼りなってしまうのが寂しいですね。
    ストーリー内容も難しすぎると子供には理解し辛くなるので なるべくシンプルに悪を成敗するだけで良いのでは?
    武器も複雑化デザインしなくても尚且つ玩具丸出しならないように製作すれば…
    もう既に撮影ランクインしてるのかな

    • magnus913 より:

      コメントありがとうございます。
      もはや仮面ライダーは子どもだけでなく、仮面ライダーを見て育った親世代も巻き込んでいかなければならないジャンルとなりました。
      そのことが複雑なストーリー内容や最新のCG技術を駆使した撮影に繋がっているのでしょう。
      次回作が過去の作品をテーマにするのであれば、これまでのライダーの良かった点はぜひ活かしてほしいものですね。

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