仮面ライダークウガに登場したグロンギ:ゴ・ガドル・バについて解説していきます!
最強のグロンギであるン・ダグバ・ゼバの次に強いグロンギと言えば、このゴ・ガドル・バが挙がることでしょう。
クウガに似た能力で様々な形態を使い分けながら戦ったのがとても印象的な敵キャラでした。
そこで今回はこのゴ・ガドル・バについて、その強さや劇中での最後がどうだったのかをご紹介していきたいと思います。
ゴ・ガドル・バの強さと最後を解説!
【毎日仮面ライダーコラボカード紹介】
「ゴ・ガドル・バ」はアタック時に相手のコアをリザーブに置く効果や、相手のブロックを制限する効果を持っている。強力な消滅/破壊時効果も持っているので積極的にアタックしよう!https://t.co/rIAPzxJ8Kr #仮面ライダー #バトスピ pic.twitter.com/eRM9tx3Pif— バトルスピリッツ (@bs_official) March 10, 2018
ン・ダグバ・ゼバと対になるデザインであり、その恐ろしい強さからファンの間でも根強い人気を誇るのが、今回ご紹介するゴ・ガドル・バです。
黒いカブトムシをモチーフにした姿は、クワガタムシをイメージしたクウガとは対照的でありますが、複数の形態を使い分けるのはクウガに共通する部分として知られています。
劇中でも主人公である五代雄介を病院送りにするほどの恐ろしい強さを見せました。
果たしてその強さはどういったものなのか、早速見ていくことにしましょう。
ゴ・ガドル・バの強さはン・ダグバ・ゼバの次に強い
破壊のカリスマ
ゴ・ガドル・バ#フィギュア撮影友の会 #SHODO仮面ライダー #Kuuga pic.twitter.com/kOJWrOvQlX— エバルト (@ebaruto102) July 20, 2020
上記の通り、ゴ・ガドル・バはクウガのあらゆる形態の攻撃が通用せず、初戦はまさに完封勝利を挙げたという、視聴者も驚くほどの強さを見せました。
グロンギの中でも上位集団であるゴ集団のトップに君臨する存在であり、その戦い方も敵ながら男らしいものでしたね。
ゲゲルは弱者とされる女性や子どもではなく戦うリントの男性=男性警察官をターゲットにしており、それも警察署をわざわざ襲撃し10分足らずで鎮圧するという衝撃のシーンが印象的でした。
ン・ダグバ・ゼバの次に強いグロンギと言っても過言ではない存在だったと言えるでしょう。
ゴ・ガドル・バの初登場と最後
関節可動マニアの三手八郎です。食玩「SHODO-O 仮面ライダー 第3弾」で…何と「クウガ」の強敵「ゴ・ガドル・バ(格闘体)」がラインナップ!…(超嬉)オマケに「拡張パーツセット」使用で「俊敏体」「射撃体」「剛力体」の3形態の再現も可能!コレは素晴らしい!…(感動)#食玩 #仮面ライダークウガ pic.twitter.com/imUZEfIk4P
— 三手八郎 (@hakaider0127) March 15, 2020
第34話で初登場したゴ・ガドル・バですが、すぐにクウガと戦うことはなく、仲間のゴ集団のグロンギがゲゲルに失敗する中で着々と自らの力を蓄えていきました。
クウガの戦いぶりを見届けていたゴ・ガドル・バはクウガのフォームからヒントを得て、発電所を襲撃し自らに電撃を流し込み、電撃体となる力を得たのです。
満を持してゲゲルを始めたゴ・ガドル・バは次々と警察官を襲撃、それを止めに入ったクウガとの初戦闘ではあらゆるフォームを駆使して戦うクウガと同じように形態を変え、逆に重体に追い込みます。
しかし、この戦いで審判役のラ・ドルド・グがゲゲルで殺した人数をカウントする道具:バグンダダを破壊されてしまい、怒ったゴ・ガドル・バはラ・ドルド・グと戦うことを求めたのです。
ラ・ドルド・グはゴ・ガドル・バとの戦いの最中逃走し、さらには戦場となったスケートリンクに潜んでいた一条の神経炸裂弾を受け倒れてしまいます。
通常のグロンギには絶大な効果を発揮する神経炸裂弾を3発も受けたゴ・ガドル・バでしたが、数分気絶しただけで復活し、逆に一条を追い詰めていきました。
そこに復活した雄介が乱入し、常時ライジングフォームとなった状態で互角の戦いを繰り広げていきます。
最後はアメイジングマイティフォームになったクウガのアメイジングマイティキックと、ガドルのゼンゲビ・ビブブ(電撃キック)の応酬で両者とも倒れ込み、先に立ちあがったゴ・ガドル・バでしたがクウガの攻撃によるダメージの方が上回り、巨大な火柱を上げ爆発したのでした。
ゴ・ガドル・バのかっこいい形態や演じた俳優を紹介
ここまでゴ・ガドル・バの強さや劇中での最後についてご紹介してきました。
敵キャラのクウガと呼ぶにふさわしい強さを誇っており、劇中での言動も強さを裏付けるものばかりでしたね。
ここからはそんなゴ・ガドル・バが劇中で使い分けたかっこいい形態についてご紹介していきたいと思います。
ゴ・ガドル・バのかっこいい形態まとめ
ゴ・ガドル・バって
・「破壊のカリスマ」という通り名
・状況に合わせ4形態に変化する
・ライジングマイティを寄せ付けない圧倒的強さ
・ライジングの力を吸収し強化形態を獲得
・女子供を狙わない戦う警察の男のみを対象としたゲゲルって点からして魅力がありすぎるんだよな。#仮面ライダークウガ pic.twitter.com/g52ij1oG1f
— 令和ネックロム男性@フォロー規制でフォロバ時間かかりそう (@CALAMI_DESTINY) January 29, 2019
クウガの形態が複数あるように、ゴ・ガドル・バもそれにあたる複数の形態を駆使しながら戦っていました。
クウガのフォームとゴ・ガドル・バの形態をまとめると以下のようになります。
クウガ | ゴ・ガドル・バ | ゴ・ガドル・バの武器 |
マイティフォーム | 格闘体 | なし |
ドラゴンフォーム | 俊敏体 | 槍:ガドルロッド |
ペガサスフォーム | 射撃体 | ボウガン:ガドルボウガン |
タイタンフォーム | 剛力体 | 剣:ガドルソード |
各ライジングフォーム | 電撃体 | なし(必殺技:ゼンゲビ・ビブブ) |
まさにグロンギ版クウガと言えるゴ・ガドル・バは、上記のようにクウガの扱うフォームを上回る力を持つ形態で反撃し、初戦をものにしました。
「ゴンバヂバサゼ ボソゲバギゾパ ダグバ」(そんな力では、「ダグバ」は殺せないぞ)という言葉に違わぬ強さは、まさに強敵と呼ぶにふさわしい存在と言えるでしょう。
ゴ・ガドル・バの声と人間体の演じた俳優:軍司眞人は殺陣がうまいアクション俳優!
#軍司眞人 さん、お誕生日おめでとうございます!#クウガ のガドル閣下/ゴ・ガドル・バの格好良い悪役ぶりを忘れません!#特捜ロボジャンパーソン のU2の正義に殉ずる悪のロボットの熱演も印象的でした!これからの益々のご活躍を楽しみにしております!#軍司眞人誕生祭 #仮面ライダークウガ pic.twitter.com/7vwbYPtlAW
— アニス (@anise084) March 1, 2020
そんなゴ・ガドル・バの声と人間体を演じたのは、ベテラン俳優の軍司眞人さんでした。
数々の作品でアクションや殺陣を得意とする俳優で、クウガの前にも複数の特撮番組に出演した経験もあったそうです。
近年は出演作品が減っていますが、1990年代は非常に多くの作品に出演していました。
まとめ:ガドル閣下の強さはクウガファンの胸に残り続ける
今回は仮面ライダークウガに登場したグロンギ:ゴ・ガドル・バについて解説してきました。
クウガに匹敵する強さと強者を求める潔さは、ファンから敵キャラながら「ガドル閣下」という愛称がつくほどのものでしたね。
ン・ダグバ・ゼバの次に強いゴ・ガドル・バの活躍は、クウガのファンにとってずっと胸に残り続けることでしょう。
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