平成ライダー第2作目【仮面ライダーアギト】のストーリーについてご紹介していきます!

2000年に放送された仮面ライダークウガの後番組となるアギトですが、前作の続編という位置づけでありながら時間軸は意図的にずらす手法でまったくの別作品として成立している素晴らしい作品となりました。

前作との対比や新たなライダーの登場など、クウガとの差異化を図り完成した評価の高い作品です。

そこで今回は仮面ライダーアギトについて、ストーリーのネタバレと裏設定やファンからの評価をご紹介していきたいと思います。

仮面ライダーアギトの全話ストーリーと最終回の結末ネタバレ!

仮面ライダーアギトは以降の平成ライダーの作品の基礎となるもので、ストーリーの構成や伏線を回収しながら謎を解いていくという展開は後の仮面ライダー作品においても色濃く継承されています。

特に、平成ライダーでは初の複数ライダーが登場した点もポイントとなり、以降の作品では複数人のライダーが登場するのが当たり前のこととなりました。

その仮面ライダーアギトのあらすじは、それまでの仮面ライダーとはどのように違うのでしょうか?

まずは全体のあらすじから見ていくことにしましょう。

全話ストーリーのあらすじと最終回の結末

舞台は仮面ライダークウガにおける未確認生命体事件の終息から2年後という設定となっていますが、クウガやグロンギといった単語は一切出てきません。

全国各地で人命が奪われる不可解な事件が多発し、未確認生命体を超えるアンノウンという存在の仕業と考え、警視庁は特別捜査班を立ち上げ調査を行い始めました。

 

事件が起こり始めたのと同時期に沖縄に流れ着いた謎の遺物・オーパーツの調査も同時に行い始めた特別捜査班の氷川誠は、アンノウン対策のための防衛システム・G3の適合者として来たる戦闘に備えていました。

同じころ、主人公となる記憶喪失の青年・津上翔一は心理学者・美杉義彦の家に居候し生活していました。また、城北大学の学生・葦原涼も将来を嘱望された水泳選手でありながら、不運なバイク事故を機にその運命が動き始めます。

3人の運命はアンノウンの出現とともに大きく動き始め、謎の生命体・アギトとして闘う翔一とG3システムを駆りアンノウンに挑む氷川、そしてアギトの力の覚醒に苦悩する葦原の様子を描いていきます。

 

物語の中盤以降、3人が香川県沖で発生した「あかつき号事件」の関係者であることが発覚。さらに、同じようにあかつき号事件の関係者がアンノウン絡みの不可解な行動などで次々と命を落としていくことになります。

その真実は津上翔一が記憶を失くしたことにも大きく関わり、3人が仮面ライダーとなることやアンノウンと関係することを裏付けるものとなりました。

そして、戦いはアンノウンの総主である闇の力が駆る最上級アンノウン・エルロード3体との決戦に発展。人間対神という構図の中で3人が戦い、人間の力を見せつけ勝利します。

すべての戦いが終わった後、3人はそれぞれ別々の道を歩み始めるのでした・・・。

作品に関する考察

仮面ライダーアギトは上記のように仮面ライダークウガの続編として位置づけられた別の作品となりました。

その作品に関する考察として、以下の3点を取り上げたいと思います。

3人の仮面ライダーが登場

仮面ライダーアギトの大きな特徴は3人のライダーが物語の中心人物となることです。

この3人はそれぞれ別々のコンセプトを持ったもので、ストーリーに大きく関係するとともに、しっかりとした差別化が図られています。

 

まず、主人公である津上翔一:仮面ライダーアギト「既に仮面ライダーである男」という位置づけで、人間を超えた存在でありながら一連の事件の関係で記憶を失い、自身が何者かを紐解いていくという存在となります。

2人目の氷川誠:仮面ライダーG3「仮面ライダーになろうとする男」として、生身の人間が怪人に立ち向かった時にどうなるかを表現する役割を担いました。

そして、3人目の葦原涼:仮面ライダーギルス「仮面ライダーになってしまった男」として、運命に大きく翻弄される役を演じました。葦原は意図せず戦いに身を投じなければならない人がどのような状況になるのかを表現する役になっています。

この3人の偶像劇が、物語を大きく動かすことになります。

前作との対比

仮面ライダークウガと仮面ライダーアギトは上述の通り、世界観は連続したものでありながらもまったく別の作品として成立したものとなっています。

意図的な時間軸ずらしや「クウガ」「グロンギ」といった単語は使わないことなど徹底しており、クウガを知らない人でも楽しめる作品となりました。

また、クウガが多彩なフォームチェンジを行ったことを受け、3人のライダーを登場させて分散し差異化を図ったことや、ライダー全員を同時に主役級の扱いとしたことは以降の作品に大きく影響するポイントとなっています。

仮面ライダー=イケメン俳優のイメージを確立

3人のライダー役として出演した賀集利樹さん・要潤さん・友井雄亮さんはいずれもイケメン俳優として人気を集め、仮面ライダー=イケメン俳優というイメージを確立しました。

特に、要潤さんは作品終了後から今日に至るまで数多くのドラマや映画に出演したほか、出身地である香川県の観光大使を務めるなど活躍の場を大きく広げ、不動の人気を築き上げてきました。

前作のクウガに出演したオダギリジョーさんの続きでイケメン俳優が抜擢されたことから、以降の作品も若手のイケメン俳優が選ばれる傾向となり、親世代のファンの獲得が一段と増える要因となっています。

仮面ライダーアギトの裏設定とファンの評価を紹介!

ここまで仮面ライダーアギトのストーリーについてご紹介してきました。

複数ライダーの登場にイケメン俳優の起用など、今日の仮面ライダーの作風をクウガからさらに確立させた作品と言えるでしょう。

ここからはそんな仮面ライダーアギトの裏設定についてご紹介していきたいと思います。

仮面ライダーアギトの裏設定は神様がカギ

神と人間との関係にまでストーリーが及んだ仮面ライダーアギト。

このアギトの裏設定には神様が絡んでいるのではないかという指摘がなされており、下記のような設定が噂されているだけでなく、その視点で作品を見るとまた楽しめるものとなっています。

 

黒神はエルロードや人間を含む生物を生み出した後、人間が動物を神になり替わって使役し始めたことに激怒。

神に近い存在であるエルロードは人間と戦争を起こしますが、エルロードの1体である火のエルが人間側についたことで火のエルは逆にやられてしまいます。

火のエルは人間との間に子ども=ギルスを生み出したほか、他のエルロードとの戦いの中で人類をアギトへと進化させる種をばらまきました。

この惨事にショックを受けた神様は大洪水を引き起こし一線を退き、洪水を耐え生き残った一部の人間や動物が再び繁栄して現在に至るのです。

仮面ライダーアギトに対するファンの評価

では実際に仮面ライダーアギトを視聴したファンの感想はどうなのでしょうか?

前作の仮面ライダークウガの期待を受け、素晴らしい作品になったことが伺えますね。

まとめ:平成仮面ライダーの礎を築いた名作

今回は仮面ライダーアギトのストーリーについてご紹介してきました。

今日の仮面ライダー作品の礎をなった名作として、今後も語り継がれることでしょう。

アギトやクウガの作品を見て、物語の差異等を楽しんでみて下さい!