名護啓介のかっこいい名言まとめ!クズなセリフや面白い一面も紹介

仮面ライダーキバ

仮面ライダーキバに登場した名護啓介:仮面ライダーイクサについてまとめました!

名護啓介と言えば現代編における仮面ライダーイクサの主な変身者として登場したキャラクターですね。

シリアスなストーリー展開の中、クールでありながらもちょっとコミカルな役どころだったのが印象的です。

そんな彼が劇中で残した数々の名(迷)言は、とてもかっこよくもあり、また面白いものでもありました。

そこで今回は、名護啓介の名言についてご紹介していきたいと思います。

名護啓介のかっこいい名言まとめ!


名護啓介はファンガイア討伐を目的として結成された「素晴らしき青空の会」の一員で、仮面ライダーイクサのメイン装着者です。

修行の一環として犯罪者を追って懸賞金を稼ぐバウンティ・ハンターでもあり、得た賞金は全額恵まれない子供たちに寄付しているかわりに、捕まえた賞金首の衣服から必ずボタンをむしり取ってコレクションするという変わった趣味もあります。

こんな名護は、普段はクールで語尾に「~なさい」を付け、丁寧な口調で話すのが特徴的で、数多くの名言を残していました。

どんな名言があるのか、早速見ていくことにしましょう!

その命、神に返しなさい!


名護はファンガイアと戦う前に必ずと言っていいほどの決め台詞を言います。それが一番知名度の高いこのセリフ

 

「その命、神に返しなさい!」

 

です。名護啓介の代名詞ともいえるセリフですね。

たまに機嫌が悪い時は「お前の命、神に返せ!」ということもありますが・・・。

勝った・・・俺はキバに勝った!


名護は最初の頃、渡が正体であることを知らなかったため、キバに対し異常なまでの敵対心を持っていました。

キバは人類を滅ぼすと信じ、キバを倒すことで俺の正義が完成すると思い込んでいたのです。

初対決でイクサに変身した名護はキバを圧倒し、キバを川へ吹っ飛ばしたことで勝利したと勘違いしていました。

 

その時、名護は「勝った・・・俺はキバに勝った!」と喜び叫んだのです。

この件で変に自信をつけてしまった名護は、その後「ファンガイアを殲滅して組織の長として世界を管理する」などと、とんでもないことを言い出すのですが、のちにキバとの再戦で負けてショックを受けることになるのでした・・・(笑)

魑魅魍魎跋扈するこの地獄変・・・


徐々に精神的な未熟さを露呈してきた名護は、番組中盤でついにイクサの装着者としての資格をはく奪され、襟立健吾が代わりに変身していました。

イクサの装着者となっていた健吾でしたが、キバを取り逃がした責任でイクサの変身を拒否。

再び名護のもとへイクサベルトが戻ってきたのです。

その後、一番最初に名護がファンガイアの前へ登場する時のセリフがこちらでした。

 

「魑魅魍魎跋扈するこの地獄変・・・。名護啓介はここにいる!」

 

なお、久々にイクサに変身した名護でしたが、ビショップとキングの参戦であえなく撃沈、退散となってしまいました。

名護啓介のクズなセリフと面白い一面を紹介!

ここまで名護啓介のかっこいい名言についてお伝えしてきました。

いつもはかっこいい名護ですが、その中に面白い一面が所々に点在しているキャラクターでもありましたね。

ここからはそんな名護啓介の面白い一面や、一見するとクズだと思ってしまうようなセリフを紹介していきたいと思います(笑)

面白い一面・シーンを紹介!


まずは名護が合コンに誘われたシーンです。

健吾が合コンに誘うと、前置きでは断る素振りをするものの、「行くわけない」と恵に言われると間髪入れずに「行く」と返事していました!

 

次はイクサの装着者を健吾に奪われたときのことです。

名護は健吾に仕返ししようとしてイクサナックルにテープで画鋲を貼り付けようとし、

「これでやつが変身するとき、画鋲が・・・。襟立健吾!おまえの苦悶にゆがんだ顔が目に浮かぶようだ!」

と悪人のような顔でつぶやきました。

そのあとすぐ健吾に殴られて、名護の顔に画鋲が・・・。

 

切り替えの早い名護は、イクサのコーチを健吾に申し入れ、753のTシャツを渡すのですが、健吾はあきれかえってアイスコーヒーを名護の頭からかける始末。

その際の名護のセリフが

「ちなみにこの数字は、7(な)・5(ご)・3(さん)、常に俺の名を胸に抱き、正義を越えなさい!」

・・・確かにアイスコーヒーで頭を冷やした方がいいですね(笑)

さらに健吾イクサがファンガイアと戦っているとき、コーチと扮して台車に拡張機を乗せ近づき、パンチ・キックと指示を出してますが、健吾はうるさいとスピーカーを銃で撃ってしまうというシーンも。

 

直後、健吾はライジングイクサとなってファンガイアを倒すのですが、戦い終えた健吾に自称コーチの名護が近寄って

 

「まあまあ、よくやった!65点と言ったところだな!」

 

と健吾の肩をたたくと、健吾は名護を無言で殴ってます。

このころの名護さんは完全にネタキャラになっており、一挙一動が笑えるものとなっていました(笑)

放せ!俺は名護だぞ!


数ある名護の迷シーンの中でも際立っていたのがこの名言を放ったシーンですね。

いつもクールな名護ですが、キバとの戦いで負けた後気持ちが荒んでしまいました。

バウンティ・ハンターとして強盗犯を捕まえた時、「俺は強いんだ!」と自分に言い聞かせながら、強盗犯を執拗に痛めつけてしまいます。

そこへ駆けつけた警官は必要以上に暴力を振るう名護を取り押さえました。

その時に発した言葉が、

 

「放せ!俺を知らないのか!俺は名護だぞ!放せ!」

 

・・・名護はキバに負けたことがよほどショックだったのでしょうが、さすがに犯罪行為に手を染めてはいけませんね・・・。

小吉をよこしなさい!


イクサベルトを健吾に取られた名護は、自分がイクサの装着者に帰り咲くため、神社へ神頼みのためお参りに行きました。

そこで恵にばったり会ってしまい、恵から同情される名護。

「私の人生は完璧だ」と負け惜しみを言いつつ、おみくじを引くのでした。

 

引いたおみくじの結果は凶、一方、恵は小吉。

名護は「そんな馬鹿な!」と言いつつ再度おみくじを引くと、大凶。

次の瞬間、何を血迷ったか名護は恵の引いた小吉おみくじを睨み、

 

「よこしなさい・・・小吉をよこしなさい!」

 

と取り上げようとしました。

さすがにここまで落ちぶれた名護は、コミカルで笑えますね!

その他の名言!


名護はこれ以外にもいろいろな場面で名言を発しています。それを以下にまとめてみました。

  • キバとの戦いで打ちのめされた後:「俺が負けたんじゃない、イクサが負けたんだ。」

この頃はまだ自分の弱さを認めておらず、決して自分のせいにしないという未熟さを見せていました。

 

  • ファンガイアに捕まって、健吾に何故戦っているのかと問われた時:「俺は俺の理想郷を作りたいんだ、一点の汚れもない美しい世界を!」

なんかどこかのマンガの主人公のようなセリフですね(笑)

 

  • 名護の戦いっぷりを見た健吾が尊敬して肩を揉もうとした時:「やめろ!俺の肩はこらない肩だ!」

正義の味方は肩がこるようなことが無いようです(笑)

 

  • 合コンで女の子から興味あると言われ:「初対面の人間に興味を持つ人間に興味はない!」

ここまでくるとちょっと何を言っているかわかりません・・・(笑)

 

  • 落ち込んだ恵を励まそうとして「どんな深い夜にあっても、やがて太陽は昇る。どんな硬いつぼみでもやがて花となって咲きほこる。雲がどんなに厚くても、その向こうには星が光る。どんなにまずい食い物もやがて血となり肉となる。」

長セリフですが、これぞ名言といったところでしょうか。

終わりに

今回は、仮面ライダーイクサ:名護啓介の名言についてお伝えしました。

番組前半の名護啓介という人物は己の未熟さからおかしな言動を繰り返す存在でしたが、渡や紅音也との交流を経て人間的に成長し、最後はとてもカッコいいキャラクターになりましたね。

最終回には恵とゴールインすることになるのですが、きっとカカア殿下のいい家庭になることでしょう(笑)

仮面ライダーキバは基本シリアスなドラマ仕立てですが、名護啓介は作品に笑いを届けた名(迷)キャラクターとして今後も人気を保ち続けると思います!

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