仮面ライダーギーツ2022年冬映画のあらすじネタバレ!ストーリー本編への関係も考察

仮面ライダーギーツ

仮面ライダーギーツの2022年冬映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」についてご紹介いたします!

2021年から放送されていた仮面ライダーリバイスと、2022年9月より放送されている仮面ライダーギーツをテーマにした仮面ライダー冬映画作品ですね。

仮面ライダーギーツの世界観をそのままに、仮面ライダーリバイス最終回のその後にもつながる内容が盛り込まれた注目の作品になることは間違いありません!

そこで今回は2022年冬映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」のあらすじについて、ネタバレ要素を含めながらご紹介していきたいと思います。

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのネタバレ!

令和ライダー3作目の仮面ライダーリバイスと4作目の仮面ライダーギーツのコラボ映画として上映される2022年冬映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」。

すでに発表されている内容や豪華ゲストから、過去作の仮面ライダーファンも楽しめるかなり注目度の高い作品に仕上がっているのが素晴らしいですね。

公開前から出されている情報もどれも気になる要素ばかりで、製作陣の力の入り様がうかがえるところでしょう。

まずは公式に公開されている動画や情報を確認し、仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのあらすじについて見ていくことにしましょう。

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのストーリー内容(予告)

まずは予告動画とともに、すでに明らかとなっているストーリー内容について確認していきたいと思います。

 

本作は仮面ライダーリバイス本編終了後のストーリーを描いた第1部から、仮面ライダーギーツの世界観が混じった第2部へシームレスで移行する内容となっているようです。

第1部では、自らの体内に宿っていた悪魔:バイスが完全に消滅し、バイスに関する記憶を失っている五十嵐一輝:かつての仮面ライダーリバイが一家そろって温泉旅行に行くところから幕を開けます。

五十嵐家には新たな家族である三男:幸四郎が誕生していて、一家団欒を楽しむ五十嵐一家でしたが、そこへ突如地球外生命体による襲撃が発生。

バリデロイザンギと名乗る2体の生命体は、幸四郎から分離された悪魔を連れ去り・・・!

 

衝撃的な展開が予想される第1部からシームレスで描かれる第2部を見てみますと、浮世英寿:仮面ライダーギーツらデザイアグランプリの参加者たちが集められたのはいつものデザイアグランプリではなく、何者かが主催するデザイアロワイヤルでした。

そこには普段と雰囲気が異なるツムリジョージ・狩崎がいて、仮面ライダー同士の生き残りをかけたバトルロワイヤルが開始となったのです。

英寿たちが挑む悪魔マラソンゲームでは、一輝たち五十嵐一家が変身する仮面ライダーと戦うという驚愕の展開が!

さらにギーツ・リバイスともに見慣れない謎のライダーたちも参加する中、デザイアロワイヤルの主催者である謎の男:コラスとその下僕的存在であり、未だ無敗を誇る轟戒真:仮面ライダーシーカーが英寿・一輝の前に立ちはだかり・・・!

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのストーリー内容を予想

予告では英寿と一輝が競り合いながらデザイアロワイヤルを勝ち抜こうとする衝撃的な展開が発表されましたね!

これまでの作品では仮面ライダーの作品を超えて協力し合っていた展開が、一転してライバル同士になるという興奮冷めやらぬ内容となりそうです。

さらに、ゲストとして登場したのが仮面ライダー龍騎に登場したレジェンド3人というのも歴代作品のファンからすればかなり注目度が高いものとなることでしょう!

なぜ仮面ライダー龍騎がこの世界に登場しているのか、そして黒幕と思われるコラスの目的は何なのか、注目ですね。

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのゲスト出演者紹介!

ここまで仮面ライダーギーツの2022年冬映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」の内容についてご紹介してきました。

ここからはすでに発表されているゲスト陣と、仮面ライダーギーツの本編に影響する点について見ていきたいと思います。

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのゲスト紹介

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのゲストとしてすでに何人か出演が決定していると情報公開されている方がいますが、そのどれもがかなり豪華なものとなっていました!

ここでは仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルに登場するゲストについて紹介していくことにしましょう。

ストーリーのキーパーソンとなるゲストを紹介

映画作品恒例のゲストとして、まずは本作のキーパーソンとなるキャラクターとして発表された方々から見ていきましょう。

まずは劇場版限定ライダーとなる仮面ライダーシーカー:轟戒真役として、俳優の大貫勇輔さんが出演することが発表されました!

数々の作品への出演歴がある俳優という一面もさることながら、7歳のころから始めたダンサーとしての経歴も素晴らしく、多くの舞台へ出演している経験を持っている方ですね。

両親が元体操選手という類希なるDNAを受け継いだ圧倒的な身体能力と、これまで培ってきた演技経験で我々を魅了してくれることはまず間違いないことでしょう。

 

そして、デザイアロワイヤルのゲームマスター:コラスを演じるのは同じくベテラン俳優の池田鉄洋鉄です!

個性的なキャラクターを演じることが多く、非常に印象に残りやすい実力派俳優として名高い池田さんの登場はかなり魅力的なものとなることでしょう。

池田さんが演じるコラスのキャラクター像も、おそらく池田さんが演じる役という面からかなり癖のあるものになることが予想されますね。

まさに敵役にふさわしい活躍を見せてくれるものと思います!

ゲスト声優はリバイス本編にも出演したあの2人と人気芸人!

さらに、未確認生命体として登場するバリデロとイザンギの2体をそれぞれ声優の堀川りょうさんと神谷浩史さんが担当することが発表されました!

2人とも仮面ライダーリバイスの本編に本人役として出演した経験があり、そのことがおそらく関係してのキャスティングではないかと予想されますね。

特に堀川さんはジュウガドライバーの音声も担当しているほか、予告動画の中で狩崎が仮面ライダージュウガに変身するシーンがあることから、自分の音声がするドライバーを使って変身するライダーと戦うという面白い構図も見られそうです。

さらに、幸四郎に宿る悪魔の声をお笑いコンビ:錦鯉の長谷川雅紀さんが担当することも発表されており、作中でのセリフにも注目したいですね!

仮面ライダー龍騎のオリジナルキャストも緊急参戦決定!

これまでご紹介してきましたゲスト以外に、なんと仮面ライダー龍騎に出演していた須賀貴匡さん・松田悟志さん・萩野崇さんがそれぞれ当時の役で出演することが決定しました!

仮面ライダー同士が戦うバトルロワイヤルという作品の先駆けとなった仮面ライダー龍騎から、主人公の城戸真司と秋山蓮、そしてヒール役として今もなお人気を博している浅倉威が登場するのは当時のファンからすればたまりませんよね!

作中では龍騎・ナイト・王蛇以外に鏡の世界の城戸真司:仮面ライダーリュウガも登場するということで、英寿や一輝たちにどんな影響を及ぼすのか気になるところではないでしょうか。

ギーツ本編との関係性を考察

毎年、この時期に上映される仮面ライダー作品では、年始以降の本編のストーリーに関係するような新キャラやライダーの登場が描かれるのが定番となっています。

今作では仮面ライダーギーツのストーリーに関係するものが予想されますが、そこで絡んでくるのが今回のデザイアロワイヤルのゲームマスターについてですね。

コラスがゲームマスターになっているということは、デザイアグランプリのゲームマスターであるギロリはどうなるのかというところに注目が集まるのではないかと思います。

本編では仮面ライダーグレアとして変身していることから、年始以降本格的に英寿と敵対するものと思われるのですが、果たして劇中でどのような活躍を見せるのか見ていきたいですね!

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのストーリーネタバレと感想!

ここからは仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのストーリーのネタバレをしていきたいと思います。

ネタバレを気にする方はこの部分を読み飛ばしていただくことをオススメいたしますので、ご注意ください。

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルのストーリー(ネタバレ注意!)

とある病院、家族が懸命に呼ぶ声を受けながら、重傷を負った五十嵐一輝が治療室へと搬送。その姿を遠目から見て愕然とする一輝の意識があって・・・。

その出来事が起こった少し前のお話、様々な激闘を乗り越え、世界の平和を取り戻した五十嵐一家。長男の一輝はともに戦った相棒となる悪魔:バイスの記憶を失い、元の家族生活を送っていました。

そんなある日、五十嵐一家は父:元太と母:幸実の結婚記念日を祝うため、家族総出で温泉旅行に行くことに。旅館でくつろぐ五十嵐一家の中には新たに誕生した三男:幸四郎の姿もありました。

次男の大二の悪魔となるカゲロウや、長女のさくらの悪魔であるラブコフもともに団欒を楽しむ中、一輝だけはバイスの記憶がありません。気遣う大二でしたが、一輝は気を使わなくてよいと話し、家族としての時間を楽しむのでした。

 

翌日、五十嵐三兄弟は幸四郎を連れて近くの浜辺へ向かい、海をバックに記念撮影をしようとします。すると、突然空に怪しげな空間の裂け目が出現し、地球外生命体のバリデロとイザンギが出現。

五十嵐一家に狙いを定めて近寄ると、ギフの力をもらうと言い襲い掛かってきたのです。生身のさくらが近寄ってきたバリデロに立ち向かいますが歯が立たず、五十嵐三兄弟は窮地に立たされました。

そこへ、フェニックスが壊滅した後に立ち上がった組織:ブルーバードに所属する門田ヒロミが到着。ジョージ・狩崎らが未確認生命体の出現を察知したことから、ヒロミが駆けつけ三兄弟にドライバーを渡したのです。

大二・さくらはそれぞれ仮面ライダーエビリティライブと仮面ライダーインビンシブルジャンヌに変身し、バリデロと戦闘を開始。一輝もバイスがいないことで力が半減することを承知の上で、仮面ライダーアルティメットリバイに変身し戦い始めたのです。

 

3人がかりでバリデロと戦う中、退屈そうに見ていたイザンギが幸四郎に向かって歩き始めました。一輝が狙いかと思っていたのが実は幸四郎が目的だったことを察知した三兄弟はイザンギを止めようとしますが、逆に返り討ちに遭ってしまいます。

イザンギは幸四郎を誘拐しようとしますが、家族を守りたい一輝はボロボロになってもなおイザンギを止めようと立ち向かいました。しかし、イザンギのパワーの前に一輝は吹き飛ばされてしまい、幸四郎は誘拐、一輝も意識不明の重体となってしまったのです。

病院に搬送された一輝は五十嵐一家やブルーバードに所属する狩崎・玉置・花らに見守られ、一命はとりとめたものの、未だ意識は戻ることなく昏睡状態のままベッドに横たわっていました。各々が一輝の回復を願う一方で、攫われた幸四郎を取り返すべく、バリデロ・イザンギを追うことに。

そんな中、一輝の意識は自らの生命の瀬戸際に立たされていました。目の前にはこれまでの激闘の記憶が燃え盛る炎の道と、光差す天国への道の2つが現れて・・・!

 

一方、一輝の回復を信じる大二たちはバリデロ・イザンギに再度戦いを挑みました。狩崎・玉置・花も加えた5人で仮面ライダーに変身し、2体の怪人に立ち向かいます。

これまでにない強さに苦戦する面々でしたが、さくら・玉置・花は変身を解除しながらも連携攻撃で何とかバリデロを倒すことに成功。大二・狩崎もイザンギの猛攻を潜り抜け、どうにかして倒したかに見えました。

しかし、すぐさまイザンギは起き上がると、幸四郎にスタンプを押し、幸四郎の悪魔を体外に取り出しました。幸四郎の悪魔が「こ~んに~ちは~!」と叫んだのもつかの間、ギフの遺伝子が組み込まれた幸四郎の悪魔はすぐさまイザンギの体内に取り込まれてしまったのです。

ギフの力を得たイザンギはバリデロを復活させると、すぐさま大二・狩崎を攻撃し戦闘不能に追い込みます。ボロボロになった大二たちは幸四郎自体を取り返すことには成功したものの、幸四郎の悪魔を取り返さないと真の勝利とは言えない状況に陥ってしまったのです。

 

大二たちが戦う中、一輝も甘い誘惑の声にささやかれながら天国への道を歩み始めようとしていました。しかし、一輝は突然立ち止まると、炎の道へと歩き始めたのです。

わざわざ苦しい思いをする愚かな選択だとささやく声に、一輝は苦しかったけど楽しかったと回答。炎の中から伸びてきた見覚えのある手に、一輝は懸命に手を伸ばして・・・!

いよいよ窮地に追い込まれた大二たち。全員の命が危うくなったその時、バイクに乗りイザンギの背後から一輝が現れました。

一輝はバイスタンプを取り出すとかつての相棒:バイスを呼び出し、2人そろって仮面ライダーアルティメットリバイ&バイスへと変身!バリデロ・イザンギに戦いを挑んだのです。

 

あの頃を思い出すような連携でバリデロ・イザンギを追い詰める一輝・バイスコンビ。2人の必殺技で2体の怪人を同時に撃破することに成功しました。

久々のバイスの復活に一輝以外の面々も大喜び。あとは幸四郎の悪魔を取り返すだけだったのですが、そんな一輝たちの前に謎の赤い仮面をかぶった男が出現。

かつてギフに滅ぼされた文明の生き残りであるバリデロ・イザンギを使役し、その2体にゲームマスターと呼ばれていた男の目論見とは・・・!?一輝たちはとにもかくにも幸四郎の悪魔を取り返すべく、捜索を開始するのでした。

そんな一輝たちの行動をよそに、赤い仮面の男はデザイアグランプリ本部へと乗り込むと、ツムリを人質にとってギロリと対峙。ギロリのヴィジョンドライバーを脅し取ると、男は自らがデザイアグランプリのゲームマスターとなって世界を書き換えはじめ・・・!

一方、デザイアグランプリの参加者として顔見知りになっている浮世英寿・桜井景和・鞍馬祢音の3人はコスプレカフェで話し合っていました。しかし、そこには先の大会で脱落したはずの吾妻道長も座っていたのです。

不思議がる英寿たちのところへデザイアグランプリ開催の連絡が入ります。広間に集められた英寿たちを待っていたのは、いつもと雰囲気が違う姿のツムリでした。

ツムリは次のゲームが悪魔マラソンゲームであることを説明。4人そろってのチーム戦と称して、ケースに入った幸四郎の悪魔を目的地まで運ぶよう伝えたのです。

違和感を感じつつも、英寿たちは道長が運転するトラックの荷台に乗り込み、目的地へと移動を開始。しかし、そのトラックを狙って幸四郎の悪魔を取り返そうとする一輝たちが追いかけます。

 

一輝・バイスコンビの攻撃でトラックは足止めされ、駆けつけた大二・さくらとともに包囲されてしまいました。景和が仮面ライダータイクーンに変身すると、ニンジャバックルの力で一輝たちをかく乱し、その隙に悪魔を抱えた英寿と祢音・道長が姿をくらましました。

大二は景和を追って単身別の場所へ向かいます。戦いを続けて大二を引き付けようとする景和に、大二の悪魔であるカゲロウが人格を乗っ取り、景和の心に潜む悪魔を確認します。

しかし、景和の悪魔は雰囲気こそ違うものの世界平和を願うという異質な存在。一瞬驚いたカゲロウでしたが、その時2人の前に見たこともない謎の仮面ライダーが登場。

仮面ライダーリュウガと名乗るライダーに襲われた2人が苦戦する中、2人の背後にはジャマーエリアが迫ってきました。2人がもたついている間にもエリアは近づき、ついに2人はエリアに飲み込まれ消えてしまったのです・・・。

 

一方、英寿たちも仮面ライダーギーツ・ナーゴ・バッファに変身し、一輝・バイス・さくらの目の前に出現。それぞれバッグを手に持ち散り散りになって逃げだしたのです。

バッファを追っていったバイスは電車の中で道長と戦闘を開始。しかし、すぐさま道長は持っているカバンがはずれであることを白状したのです。

騒然とする車内でしたが、そこへまたしても2人が見たこともないライダーが出現。仮面ライダー王蛇と名乗るライダーは道長と同じようにライダーを倒すことに固執する存在でした。

立ち向かう道長は王蛇とともに電車の外に飛び出し、一度は王蛇を追い詰めるものの、油断した隙に王蛇のアドベントで反撃を食らってしまいます。そして道長もその場に現れたジャマーエリアに飲み込まれ、消滅してしまったのです。

 

同じころ、一輝も英寿が乗るバイクを追って道路を駆け抜けていました。キャリアカーの荷台に幸四郎の悪魔が飛んでいったために、2人はキャリアカーの荷台で激闘を繰り広げます。

一進一退の戦いを繰り広げる中、一輝は幸四郎の悪魔を返してほしいことを訴えました。「悪魔ライダーが妨害してくる」というツムリの説明を聞いていた英寿が疑問に思い、自分は人間だと話す一輝に変身解除を求めます。

英寿の言葉を受け入れた一輝が変身を解除すると、英寿はかつてしあわせ湯の前で一輝に会ったことを思い出し自らの変身を解除。互いに見知った存在であることを確認するとともに、英寿はこのゲームに裏があることを確信したのでした。

その頃、祢音も商店街の中を駆け巡り、追ってきたさくらを懸命に撒こうとします。クレープ屋に隠れた祢音は、店の前で変身を解除したさくらを見て驚きを隠せません。

 

互いに動画配信者として意気投合した2人はクレープを食べながら和解。英寿からの連絡もあり、2人も英寿たちと合流することになりましたが、そこへ謎のライダーが出現。

仮面ライダーナイトと名乗るライダーは2人を攻撃し、合流を阻止してきたのです。懸命に立ち向かう2人でしたが、またしてもジャマーエリアが出現し、ナイトの攻撃を受けひるんでしまった2人も消滅してしまいました。

自分以外の参加者が全員脱落したことを知った英寿は、一輝と遅れて到着したバイスに悪魔をゴールまで届けることを告げます。悪魔を返してほしい一輝は困惑しますが、ゲームをクリアしないと世界が滅びるという英寿の言葉に言い返せず、迫るジャマーエリアから英寿とともに逃げつつゴールを目指しました。

その後、3人はギリギリのところでゴールにたどり着き、悪魔マラソンゲームをクリア。英寿は待ち構えていたツムリに幸四郎の悪魔を手渡します。

 

と、そこへ赤い仮面をかぶった男:コラスが登場。仮面を外したコラスは、英寿がこれまで参加していたのはデザイアグランプリではなく、ライダー同士が戦うデザイアロワイヤルの予選であることを告げました。

他に予選を勝ち抜いたのは景和たちを倒した仮面ライダーリュウガ:城戸真司と仮面ライダー王蛇:浅倉威、仮面ライダーナイト:秋山蓮の3人。そして、シード枠としてデザイアロワイヤル無敗の男:戒真の参戦を言い渡したのです。

戒真はツムリからデザイアドライバーを受け取ると仮面ライダーシーカーに変身。英寿と一輝・バイスは戒真に立ち向かいますが、幸四郎の悪魔を体内に取り込み自在に壁や柱を作り上げるシーカーの能力の前になすすべがありません。

コラスは一輝・バイスの戦いぶりを評価し、特別にデザイアロワイヤル決勝戦への参加を許可。参加チケットを投げ渡すと、戒真とともに姿をくらましてしまったのです。

 

コラスは戒真とともに、戒真の父で代議士の轟栄一の部屋へ戻っていました。戒真の兄弟は全員代議士として活動する中、栄一は戒真にデザイアロワイヤルを勝ち抜き世界を意のままに操れるようにすることを命令しました。

戒真は栄一の思惑に興味がなく、ただ自身の強さを証明するためだけに戦うと言い、決勝戦へと向かいます。コラスが栄一に話しかけると、栄一は唯一代議士になれなかった戒真は落ちこぼれだと言い放ち、汚れ仕事はすべて戒真にやってもらうと非情な態度をとったのです。

一方、英寿も戒真のことが気になり調べると、戒真はかつて格闘技のチャンピオンとして名を馳せていた人物であることが判明。しかも、かつて戒真が暴力事件を起こし、そのことを栄一がもみ消したという裏事情もあることがわかったのです。

英寿はデザイアロワイヤルの施設を訪れ、捕らわれていたギロリと対峙。自らが知っていることを英寿に教えるという条件を突き付け、その条件を飲んだギロリを解放したのです。

 

休憩所に招かれた一輝とバイスは「今は」英寿と協力関係になったギロリと対面。と、その時バイスの姿が突然消えかかります。

バイスの体は一輝の願いによって一時的に姿を取り戻しただけであって、その力が尽きようとしていたのです。再びバイスの記憶を失うことを拒否する一輝に、ギロリはデザイアドライバーを差し出し、バイスとともに参加者としてエントリーすることを提案。

これによってバイスの消滅を延長することに成功したのです。さらに英寿は一輝・バイスに手持ちのバックルを渡し、協力体制でこの戦いを勝ち抜くことになりました。

その後、スタジアムに集められた英寿たち参加者の面々は、コラスの掛け声とともに変身し戦闘を開始。生き残りをかけた決勝戦:仮面ライダー絶滅ゲームが幕を開けたのです。

 

各々のライダーが戦いを繰り広げる中、栄一の部屋で戦いを見守るコラスのもとへギロリが登場。驚く栄一の前で、ギロリはコラスがかつてのゲームマスターであり、すでに引退している身であることを告げたのです。

栄一の部屋に飾っていた日本刀を手にした2人は戦闘を開始。コラスの真の狙いは空にできた空間の裂け目を解放し続け、地球外生命体を呼び寄せることで終わらない戦いの世界を作り上げるというものだったのです。

ギロリはコラスの隙をついて切りつけると、ヴィジョンドライバーの奪還に成功。仮面ライダーグレアに変身し、ゲームの内容を書き換えたのです。

すると、英寿たちのもとへ悪魔マラソンゲームで脱落したライダーたちが集結。元の姿に戻ったツムリから、参加者たちは空間の裂け目を安定させるゲートを作ろうとしている戒真をいち早く倒すシカゲームへと切り替わったことを告げられました。

 

戒真を追う英寿と一輝・バイス。大二たちは残る仮面ライダー3人と戦い始めます。懸命に戦うライダーたちが仮面ライダーリュウガを追い詰めたその時、蓮が突如としてリュウガを攻撃したのです。

倒れこむリュウガの前には仮面ライダー龍騎の姿が!ミラーワールドに閉じ込められていた龍騎:本物の城戸真司を救ったことで、真司はリュウガと戦い始めます。

一方、戒真を追う英寿と一輝・バイスは徐々に戒真を追い詰めていきます。ゲートの完成まであと一歩のところまで来ていましたが、一輝・バイスの連携攻撃で戒真に大ダメージを与え、最後は英寿の攻撃で仮面ライダーシーカーを撃破することに成功したのです。

そして真司もリュウガをファイナルベントで撃破することに成功。シカゲームが終わったことで、真司・蓮・浅倉の3人は大二たちの前から姿を消したのでした。

 

ゲームをクリアした英寿と一輝・バイスにツムリがデザイアカードを手にやってきました。悪魔だから勝利者として認めないというツムリの言葉に憤慨するバイスをよそに、一輝はゲームクリアで被害に遭った人たちが元通りになることを確認した後、幸四郎の悪魔を取り戻し家族を守れたので願い事はないと言います。

せっかくなんだからと言いよるバイスでしたが、英寿がこれまでの一輝の言動を見て「遠慮なく」と言いカードに願い事を書きました。ツムリがその願いを認めると、世界は新たな姿へと生まれ変わったのです。

新たな世界のしあわせ湯では、祢音の動画配信チャンネルとコラボするさくらの姿がありました。大二もブルーバードの一員として活動を続け、世界の平和を守り続けています。

景和の前には真司が現れ、すべての脱落者がよみがえる世界を景和が願っていることを応援していました。景和と別れた後、真司は蓮から真司を救うために戦っていたことを聞かされ、いつもの憎まれ口を叩き合いながら分かれていきます。

 

その後、英寿と合流した景和と祢音はデザイアロワイヤルのことを振り返っていました。そこには世界が元通りになったことで、脱落した道長の姿は無く・・・。

一方、しあわせ湯ではバイスがいよいよその時を迎えようとしていました。一輝はバイスがいなくなっても絶対に忘れないと再び話し、バイスは消滅してしまいます。

バイスが身に着けていたデザイアドライバーを手にした一輝に対し、大二はバイスのことを消滅した後も一輝が覚えていることを指摘。英寿がデザイアカードに書いた願いは「五十嵐一輝が戦いの記憶を失わない世界」だったのです。

すべての戦いを終え、デザイアドライバーを英寿に返却した一輝はともにスシローで寿司を食べながら、栄一が汚職事件が逮捕されたことを共有しつつ談笑していました。一方、英寿に救われた形のギロリと話すニラムは、英寿がこの時代の人物ではないことがわかったと告げ・・・!

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルの感想(本編へのネタバレ含む)

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルはリバイス・ギーツのそれぞれが大活躍の見ごたえ十分な作品でした!

各ライダーが特色を出しながら戦い、キャラが埋もれることなく活躍していたのが印象深かったですね。

劇場版ライダーの仮面ライダーシーカーの強さも素晴らしかったですし、幸四郎の悪魔も長谷川雅紀さんの持ちネタを披露した後はあまり違和感なくキャラになり切れていたので完成度が高かったと思います。

バイスの復活と再消滅のシーンは涙なしに見られなかったですし、これはギーツ・リバイスのファンであれば必ず見るべき作品と言えるでしょう。

 

そして、本編に絡む要素が2つ登場したのも見逃せません。

1つは景和の願い事について、カゲロウが景和の心の悪魔と会話したシーンが印象的でした。

クリーンすぎる景和の潜在意識が今後のストーリーでどう影響するのか、悪魔の影響でねじ曲がった平和へと突き進まないか注目です。

そして浮世英寿がこの時代の人間ではないというニラムの言葉も、かつて英寿が言っていた言葉とシンクロする部分があるので、これも年始以降の展開を注意深く見ていきたいですね。

まとめ:ギーツ・リバイスの活躍を見逃すな!

今回は仮面ライダーリバイスの2022年冬映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」についてご紹介いたしました。

レジェンドライダーがオリジナルキャストで登場する展開も熱く、素晴らしい作品となることは間違いありませんね。

2023年の年始以降のストーリーにも関係しそうな展開が予想されることから、仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルをぜひ映画館で見てみてはいかがでしょうか?


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