仮面ライダーセイバーのスピンオフ作品「剣士列伝」の4話「仮面ライダーブレイズ」の内容をご紹介いたします!
連続スピンオフ作品として発表された仮面ライダーセイバーの「剣士列伝」。
ソードオブロゴスの各剣士にスポットを当てたこの作品も、ついに最終話である第4話が配信されました。
倫太郎をテーマにした「仮面ライダーブレイズ」について、一体どんな内容なのか見ていくことにしましょう!
仮面ライダーセイバースピンオフ剣士列伝4話のネタバレ紹介!
#仮面ライダーセイバー スピンオフ #剣士列伝
第4話『an episode of #仮面ライダーブレイズ』配信開始‼️
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つい拳を握って応援したくなる、誰よりもまっすぐな青年のエピソード。:+゚゚+#山口貴也 #セイバー #nitiasa pic.twitter.com/h26cKZmfKr
— TELASA(テラサ) (@telasa_jp) December 20, 2020
生真面目で剣士としての使命に忠実な仮面ライダーブレイズこと、新堂倫太郎。
両親を亡くし、ソードオブロゴスが家族だと話す倫太郎は、飛羽真たち剣士のことも大切に思っているキャラクターですね。
そんな倫太郎にスポットが当たった「剣士列伝」第4話では、どのようなストーリーが描かれるのでしょうか?
早速見ていくことにしましょう!
「剣士列伝」4話「仮面ライダーブレイズ」の内容
『仮面ライダーセイバー』剣士列伝 最後は仮面ライダーブレイズ 賢人から倫太郎へラストメッセージ(写真 全5枚)https://t.co/2NG2bKvGyC
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カリバーとメギドの手によって開かれた巨大な扉。その中でカリバーとの決戦に勝利し、飛羽真が舞い戻ってきたところからストーリーは始まります。
ボロボロになりながらも善戦し、メギドたちを撃退した倫太郎らソードオブロゴスの剣士たち。飛羽真の帰還を芽依とともに出迎え、世界を守るという賢人との約束を果たしたことを、飛羽真が宣言します。
後日、倫太郎はビルの屋上で1人うつむいていました。脳裏にはカリバーの凶刃に倒れ、飛羽真たちが見守る前で闇に飲まれていった賢人の姿があったのです。
「賢人・・・」
倫太郎が険しい表情を浮かべていた時、芽依が背後から近づこうとしました。いつもの調子で声をかけようとしましたが、倫太郎の様子から一瞬ためらってしまいます。
少し考えた芽依は、戸惑いながらもいつもの調子で話しかけることに。賢人のことを考えていたのかと明るく茶化す芽依に「僕のことは放っておいてください」と拒否感を示す倫太郎。
芽依は何とか倫太郎の気を引こうとエクレアを出しますが、倫太郎は反応しません。ならば、と芽依は商店街の福引券を取り出しますが、これにも反応せず芽依は撃沈・・・。
芽依の脳裏には、初めて福引きをした時の倫太郎の姿がありました。カリバーの動向を芽依と追っていた時に見つけた福引きで、倫太郎はインスタントカメラを引き当てていたのです。
インスタントカメラを手に入れた倫太郎は嬉しさを爆発させます。「そんなに嬉しい?」と尋ねる芽依に、「写真とは思い出を共有させるものですよね?」と話す倫太郎。
みんなで家族写真を撮ることが夢だったと熱く語る倫太郎に、芽依は「知識は豊富だけど経験値は乏しい」と指摘しました。そんな芽依に、倫太郎は幼い頃に両親を亡くし、ソードオブロゴスで育ってきたことを打ち明けます。
本はたくさん読めても、実際に経験する機会がほとんどなかったことに納得する芽依。倫太郎は、先代の水の剣士が親代わりとなって育ててくれたことを話し始めます・・・。
先代の水の剣士は両親を亡くして悲しむ倫太郎に、自分が家族だと話し、剣士としてのイロハを教えていきました。そんな先代の水の剣士との思い出から、倫太郎にとって組織は家で、剣士は家族同然の存在だというのです。
その話を思い出した芽依は、落ち込む倫太郎に組織は家族だったのではと話しかけました。そして、賢人も同じことを思っていたから、体を張って倫太郎のことを守ってくれたのではないかと伝えたのです。
「だから、もし自分を責めて・・・」
「僕が弱いからです!僕にもっと力があれば、賢人を・・・」
すっかり落ち込んだ倫太郎は、世界の均衡を守ると話していたかつての自分をさらに責めます。そんな様子に、芽依は意を決して声を発しました。
「倫太郎は弱くない!」
芽依はズオスと倫太郎が初めて戦った時のことを話し始めました。先代の水の剣士を倒した仇であるズオスを前に、仇を見つけた喜びから猛攻を仕掛けた倫太郎。
しかし、ズオスを前に我を忘れ、無茶を続ける倫太郎は反撃に遭い、敗れてしまったのです。
「つまらん・・・殺す価値も無いな。ほうら、帰ってママに慰めてもらえ」
ズオスの非情な言葉に、立ち上がる力も残されていなかった倫太郎は悔しさからただ叫ぶだけしかできませんでした。帰り道、ボロボロになりながらも強くなるために修行をすると言ってきかない倫太郎を制止する芽依。
しかし、倫太郎はそれを振り切り、結果として3冊変身ができるようになったのです。芽依はその時を引き合いに、「あの時はあきらめなかったから成長できた」と倫太郎に説きます。
結果として、芽依や賢人を救う力を手に入れた倫太郎が弱いわけがないと話す芽依。賢人も「倫太郎のように強くなりたい」と言っていたことも伝えたのです。
その時、賢人はインスタントカメラで自分の顔を撮影していました。その写真を見せた芽依は、賢人の表情を「何を思っていたのか知らないけど、メチャメチャ良い笑顔だよね~」と微笑みます。
賢人の写真を見た倫太郎は、感情を抑えられず大粒の涙を落としました。
「僕の・・・大切な家族写真です!」
その様子に、芽依は倫太郎は弱くない、絶対にあきらめない男だと励ましました。涙を拭いた倫太郎は「僕は僕を、絶対にあきらめない!」と前を向き、家族と世界を救うために戦うことを改めて誓います。
いつもの調子に戻った倫太郎を見た芽依は喜びました。早速エクレアを見せびらかし、倫太郎は誘惑に負けまいと断り続けるのでした・・・。
「剣士列伝」4話「仮面ライダーブレイズ」の感想
芽依ちゃんが倫太郎というポケモンを育ててるみたい( ・ω・)#仮面ライダーセイバー pic.twitter.com/Xz0v6Q1j7N
— syougo.s (@syougo_suhou) December 20, 2020
剣士列伝第4話は、仮面ライダーブレイズにスポットを当てた話になりました。
倫太郎のこれまでの戦いを振り返り、決意を新たに前へ進むという内容でしたね。
芽依の明るさや励ましによって、自信を取り戻した倫太郎の姿を見ると、芽依との相性が良いことが改めて伺えます。
本編の内容にも絡めた展開もあって、短編ながら見ごたえは十分でしたね。
「剣士列伝」4話「仮面ライダーブレイズ」の考察
ここまで仮面ライダーセイバーのスピンオフ作品「剣士列伝」4話「仮面ライダーブレイズ」の感想についてご紹介してきました。
倫太郎の過去と、賢人への思いが再び歩みを始めさせる感動的な内容となっていましたね。
ここからはそんな「仮面ライダーブレイズ」の考察を、本編の展開と絡めてご紹介していきたいと思います。
仮面ライダーブレイズの考察と本編との関係
先輩ライダー達
・バイクに乗って駆けつける
・バイクになる(一部先輩方)倫太郎くん
・ライオンに乗って駆けつける
・ライオンになる(NEW!)#仮面ライダーセイバー pic.twitter.com/4A6AbhQUJo— 霧島れーと (@SakaNano_rider) December 13, 2020
15.5話と評されただけあって、飛羽真が激闘から戻ってきた後に残された、賢人を失った虚無感にスポットを当てた内容となりました。
本編の進行上では特に見なくても大きな問題はない内容でしたが、より楽しむためには視聴した方が良いストーリーでしたね。
そして、またしても芽依に助けられるような形となった倫太郎は、今後どんな関係性で関わっていくのかも気になるところです。
まとめ:仮面ライダーセイバーを楽しめる内容で満載だった
今回は仮面ライダーセイバーのスピンオフ作品「剣士列伝」4話「仮面ライダーブレイズ」についてご紹介いたしました。
全4話で限定公開された剣士列伝もフィナーレを迎え、仮面ライダーセイバーをより楽しむことができる内容に十分満足することができましたね。
過去の剣士列伝についてもネタバレ情報を公開していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
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