仮面ライダーゲンムズ前編のネタバレまとめ!ストーリーの謎も考察

仮面ライダーゼロワン

仮面ライダーゼロワンと仮面ライダーエグゼイドのスピンオフ作品「仮面ライダーゲンムズ ―ザ・プレジデンツ―」の前編の内容をネタバレ紹介いたします!

放送終了後もなお人気の高いキャラクターである、仮面ライダーエグゼイドの檀黎斗:仮面ライダーゲンムと、強烈な印象を同じく残した仮面ライダーゼロワンのキャラクターである天津垓:仮面ライダーサウザー。

この2人を取り上げたスピンオフ作品という、始まる前からヤバい作品になる匂いが猛烈に沸き立つ告知に胸躍るファンの方も多いのではないでしょうか(笑)

そこで今回は「仮面ライダーゲンムズ ―ザ・プレジデンツ―」の前編について、ネタバレとストーリーの謎を考察しつつご紹介していきたいと思います。

仮面ライダーゲンムズ前編のネタバレまとめ!

演者である岩永徹也さんのハマリ役として認知され、放送終了後もなお「神」として崇められる存在として愛されている檀黎斗。

そんな彼が仮面ライダーゼロワンのスピンオフに登場するという、ファン必見の作品がついに発表されました。

コラボする相手がこれまた強烈なキャラクターである天津垓:仮面ライダーサウザーというのですから、どちらの作品のファンであっても見逃せないものとなっています。

社長同士の争いという、展開が全く読めないスピンオフ作品「仮面ライダーゲンムズ ―ザ・プレジデンツ―」の前編ではどんなストーリーが描かれるのか、早速見ていくことにしましょう!

仮面ライダーゲンムズ前編の内容

人間の悪意をもって人類滅亡を図ろうとした人工衛星アーク。そのアークの呼び寄せで、ある1人の男が復活しようとしていました。

「・・・私を呼び起こしたものは、誰だ?・・・アーク、人工知能か・・・」

場所は変わり、株式会社サウザンインテリオンの一室では、ZAIA元社長の天津垓が、1体のヒューマギアを起動させていました。起動した社長秘書型ヒューマギアは垓に自らの名前を付けるよう頼みます。

ヒューマギアを「リン」と名付けた垓。リンは垓を社長と呼び、垓もまんざらではない様子。

 

リンは辺りを見渡し、ここがオフィスなのかと問いました。滅亡迅雷.netのアジトの跡地を利用している垓は、かつて社長を務めていたZAIAが潰れてしまったことをリンに教えます。

ここを使うのはあくまで新しい会社が軌道に乗るまで・・・。新時代のIT企業として、ともにイノベーションを起こそう、と垓はリンに話し、リンも力強く答えました。

と、その時垓が突如せきこみ始めました。空気の悪い滅亡迅雷.netのアジトを使うようになってから、垓は体調を崩しかけていたのです。

医師の診察を勧めるリンでしたが、垓はこれを拒否。立ち止まっている暇はないと話し、命を削って職務を全うするのが社長だと強がりますが、直後に強い発作を起こし、その場に倒れ込んでしまいます。

 

苦しむ垓を案じるリン。と、その時垓の体から謎の男が浮かび上がり、垓の目の前に現れました。

「だ、誰だお前は!?」

「私は檀黎斗・・・君に感染しているバグスターウイルスだ!」

垓の体から抜け出て実体化した黎斗は、インターネットの中でさまよっているところを、アークが呼び起こし復活させたというのです。自らの復活を喜ぶ黎斗を尻目に、垓はアークの名を聞いた驚きも重なり、なかなか立ち上がることができません。

 

垓の体調悪化は黎斗のせいなのかと尋ねるリンに、黎斗は垓がゲーム病に侵されていることを告げました。このまま垓が耐えがたいストレスを抱えることになれば、垓は消滅し、黎斗が完全復活を果たすというのです。

抵抗しようとする垓でしたが、黎斗は垓の顔を掴み「社長にストレスはつきものだ」と煽り続けます。「お前如きに何がわかる!?」と嫌がる垓に、黎斗は自身もかつて社長だったことを明かし始めました。

ゲンムコーポレーションの社長だった黎斗は、ゲーム開発を経て命という概念そのものを変え、神の所業を成し遂げたと叫びます。その黎斗ですら「ストレスが無かったと言えば噓になる」と垓を追い詰めようとしました。

黎斗の言動に、リサも垓も意図がわからず困惑。たまらずリサが黎斗に詰め寄ろうとしたその時、何と黎斗がリサにバグスターウイルスを感染させたのです!

 

「この秘書は私がいただいていく・・・」

黎斗の言葉に怒りを露わにする垓でしたが、黎斗は垓の顔面に蹴りを入れると、そのまま垓の首を絞め馬乗りになります。黎斗は「もっと苦しめ!」と垓にストレスを与え続け、自らを完全体として復活させるべく、垓を生け贄にしようとしました。

苦しみ続ける垓の前からリサとともに姿を消した黎斗。黎斗は人工知能がヒューマギアとしてまで発達していたことに興味を持っていたのです。

「時代よ~!!ようやく私に追いついてきたかぁ~!!ハーッハッハッハァ!!」

 

一方、垓はゲーム病がウイルス性疾患であるのならば、元凶である黎斗を倒せば病が治ると推測。ザイアサウザンドライバーを手に這いながら会社を後にしようと動き始めます。

その頃、正気を取り戻したリサは垓を救うよう黎斗に頼みます。しかし、黎斗は「神の知恵をラーニングしたくはないか?」と提案。

自分と一緒にいれば神に等しい存在になれる、と勧誘する黎斗でしたが、そこに垓が現れ、リサを返すよう求めます。垓を社長と呼ぶリサでしたが、黎斗はリサを失ったストレスで垓は消滅すると挑発しました。

仮面ライダーサウザーに変身した垓。しかし、その姿はいつもと異なり真っ黒な色をしていました。

 

驚き戸惑う垓に、黎斗は飛び蹴りを放ちます。倒れこむ垓に、黎斗はゲーム病の副作用として、黎斗のイメージカラーが浮かび上がったことを説明したのです。

黎斗は仮面ライダーゲンムに変身すると、戦いの勝者がリサを手に入れ、社長となるエンディングを手に入れることを宣言。一方的にゲームの開始を告げた黎斗に立ち向かう垓でしたが、ゲーム病の影響で苦しみ思うように戦うことができません。

リサは垓に逃げるよう進言しますが、垓は逃げるわけにはいかないとこれを拒否。結果、黎斗はマイティクリティカルストライクを放ち、垓を変身解除に追い込んだのです。

 

垓に近寄ろうとするリサでしたが、垓は身の危険を察知し拒否します。黎斗が垓にとどめを刺そうとしたその時、何と全員の時間が止まったのでした。

驚く黎斗が見たのは、自らの父である檀正宗の姿だったのです。バグルドライバーⅡのポーズ機能を発動させていた正宗は声をかけます。

「久しぶりだな、黎斗」

仮面ライダーゲンムズ前編の感想

「仮面ライダーゲンムズ ―ザ・プレジデンツ―」前編は垓がバグスターウイルスである黎斗に感染し、追い詰められてしまうという展開が描かれました。

アークの意思によって復活した黎斗が、強烈な個性を残したまま垓を痛めつけるのは衝撃的でしたね・・・。

自らの完全復活を目論んでいた黎斗でしたが、さらに驚いたのは檀正宗:仮面ライダークロノスも復活していたことではないでしょうか。

ストーリー展開が急に怪しくなった前編から、どう後編でまとめられるのか注目ですね!

仮面ライダーゲンムズ前編の考察

ここまで「仮面ライダーゲンムズ ―ザ・プレジデンツ―」前編の内容と感想についてご紹介してきました。

相変わらずのキャラクターを見せつけた黎斗を前に、垓のキャラクターがすでに霞んでしまっているのが驚きでしたね(笑)

一方で、倒したはずの仮面ライダークロノス:檀正宗までも復活していたのは驚きでした。

ここからは前編で生まれた謎と、後編のストーリー予想を含めて考察していきたいと思います。

檀正宗の復活経緯について考察

やはり気になるのはなぜ檀正宗が復活したのか、という点ではないでしょうか。

アークの目的が人類の滅亡であることを考えると、黎斗は垓という人間をまず滅亡させようと動いていました。

しかし、その目的が自らの完全復活、そして人類滅亡とは異なる方向に向かおうとしているのではないかという様子は、劇中でもうかがい知れるところですね。

そうなると、アークの目的である人類滅亡は黎斗1人では果たせないことがわかります。

 

アークが自らの目的を果たすには、さらに人類を滅亡させようとする悪意を持った人物を復活させるしかありません。

そこで白羽の矢が立ったのが、エグゼイド本編で消滅したはずの檀正宗でした。

ゲーム病となり消滅した正宗であれば、黎斗と同じくアークが復活させることは容易なことでしょう。

しかしながら、このチョイスは黎斗にとっても正宗にとっても喜ばしくないものだったのではないでしょうか・・・。

次回予告から垓と黎斗の活躍を予想

突然の復活に驚くのも束の間、黎斗と正宗は戦いを始めてしまう、というのが後編の次回予告の内容でした。

垓やリサは黎斗と正宗の正体を知り、どのような行動を起こすのかにも注目です。

エグゼイド本編で大苦戦したポーズ能力を持つ正宗に、黎斗のみで立ち向かうのは至難の業だと言えるでしょう。

果たして垓は黎斗に協力して戦う道を選ぶのか、はたまた別の展開が待っているのか、注目ですね!

まとめ:檀黎斗の強烈な個性が健在なストーリーだった

今回は「仮面ライダーゲンムズ ―ザ・プレジデンツ―」の前編についてご紹介いたしました。

10分程度のストーリーでしたが、垓のキャラクターが霞んでしまうほどの黎斗の強烈な個性と言動が印象に残る回だったと思います。

後編のストーリー内容は以下の記事でまとめていますので、ご確認ください!

後編の内容はこちら!


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